どうやらミートボール好き
野菜を中心とした食生活といえども、たまにはお肉を食べないと。発作的にスキヤキとかもあるんですが、ミートボールにすることも多いですね。お肉は、牛と豚の合挽きだったり(牛と豚の挽肉を別々に買うのがコツ)、牛だけだったり。その他の具は、パンチェッタと玉ねぎを炒めたりもします。まぁ、ハンバーグと同じなんですけどね。空気を抜きながら混ぜて16分割にする楽しみや、それを手のひらでこねる楽しみ。同じ大きさにしてバットにシンメトリーに並べる楽しみ。どりらかというと私よりも、ママボリンケンの方が厳密にします(私は割りと大きさがバラバラ)。そして、フライパンにオリーブオイルを入れて転がして焼き色を付けながら火を通していく。皿に盛りつけて、温かいトマトソースをかけてパルメザンをパラパラ。うん、これが実に美味いんだなぁ。
今回は、お肉は豚。具はたっぷりのキノコ(しめじ、しいたけ、マシュルーム、まいたけ)をクイジナートで粉砕して炒めたもの。お肉との比率が50:50。転がしながら炒めたら、生クリーム200ccを入れて半分まで煮詰めます。途中で、8mm角に切ったトマトを入れて塩コショウで味を整えます。初めて作ってみましたが、トマトの酸味がフレッシュ感を増し、ミートボールも豚肉なので軽めに仕上がりました。
ミートボールというと必ず思い出すのがライ・クーダーの1st
「One Meat Ball」は、ヴァン・ダイク・パークスのアレンジが全体的に過剰という批判もあるけど、このアルバムはライ・クーダーの個性を楽しむというよりも、バーバンクサウンドを楽しむ趣向が強いので、個人的にはリトル・フィートの1stとともに大好きなアルバムです。ストレートなブルーズではなく、ホーンやマンドリンも入り、どこにでもありそうでどこにもない独特の世界をもっています。まぁ、その辺がヴァン・ダイク・パークスの狙いだったんでしょうね。
雪の降っているのを見ながらぼんやりと聴いていると、当時はスライドギタリストばかり追いかけていたことを思い出します。ライ・クーダー、ロウエル・ジョージ、ボニー・レイト、ジョージ・ハリソン。エルモア・ジェームズ、ロバート・ジョンソン...。そうだ、スライドの好きな曲だけ集めたiTunesを作ってみよう。
僕等サザンライツにはタージ ハマルとジェシー江戸シラスというスベラーが2人います。
Wスライドのセイリンシューズはお勧めよ。
投稿情報: aurorayama | 2011/02/12 19:24