まだまだ過渡期
その、会社のiPhoneアプリ野郎の彼からの話で、「ビューン」はどうだろうか、と。iPhone & iPad共通のアプリとしてあるので、まずはiPadにインストール。お試し期間一ヶ月を過ぎると有償になるとサインが出るそうです。その内容は、以下の雑誌の記事(全ての記事ではないにしても)読めるサービスです。記事は基本、Wi-Fi環境下でダウンロードして読むパターンです。元のデータが、WIREDのようにインタラクティブではなく、どちらかというとPDFビュー的なもの。iPadのように画面が大きいと有利です。おそらく、このような次期がしばらく続き、iPadならではの見せ方が普及するのではないかと考えています。どうやら、これらの仕掛け人はどうやらYAPPAのようです。産経新聞をiPadやiPhoneで見られるようにした、といえばハハ~ンと分かる人多いのではないかな。
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水木しげるの妖怪画「妖鬼化(ムジャラ)」
水木しげるの妖怪画は単行本や文庫本で色々なシリーズがありますが、iPadアプリとして決定版がリリースされています。その内容は、60年に渡って描き続けてきた1700点以上の妖怪画を、ノートリミング・オールカラーで収録した妖怪原画集。iPad版電子書籍アプリとして、第1弾の「壱 沖縄・九州」から販売を開始しています。これも、オペレーションに工夫がありますが、例えば絵をクリックすると叫び声が出るというギミックはありません。文字がもう少し大きければ問題ないのですが、絵はとても精密できれいに描かれていますし、説明も丁寧です。今や、妖怪がいるなんて誰も信じないかもしれませんが、事の善悪を判断するときに妖怪や自然界にある何かに頼るということは、日本人だけでなく人間が持っている性質ではないかと思います。
仕掛けがあるけど...
VOGUEもいち早く進出しています。無料のAppをDLして見ていると、ここ以上は有料です、とコメントが入ります。手続きをして早速見ると、横見開きでは広告ページが 表示されます。リンクがある場合は、画像やテキストが黄色く反転。タップすると画面が反転して、リンク先(WEB)が開きます。縦表示の場合は広告ページは省かれているようです。リンク先がiPadに対応していない(具体的にはFLASH使用とか)場合はどうなるのだろうか、と余計な心配をしてしまいました。
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