ステージまで1m、手に届く距離
待ちに待ったKARA。MCの紹介後、歓声と共にステージに現れた五人のオーラに我を忘れてしまいました。全員がセンターに位置した後に始まった「Mister」。どんな動きも見逃したくない、でも、ジヨンが、ニコルが、ギュリが、スンヨンが、ク・ハラが、入れ替わり立ち替わりセンターに位置し、そして左や右、後ろに、めまぐるしく移動。ああ、どこに視点を合わせていいのか困ってしまいます。ギュリの瞳を追いかけて、ジオンの口元をちらりと見て、ク・ハラの腕の振り。歌い上げるスンヨン。ジオンの後を受けてニコルがセンターから左へステップ移動、そしてターン。思い込みかもしれませんが、確かに聞こえました。
シュッ!
これには、参りました。何せ周りは女の子ばかり。キイロイ歓声に激しく包まれて歌声も聞こえない状態で、ニコルのターンが聞こえるワケはないのですが、私にはしなやかなニコルが手に届く距離までせり出して、思いがけず目の前でステップを決めた時には、おお!と大声を上げるやいなやギュリの「ヘイ!」。
五人のキャラクターにぞっこん
KARAの魅力ってメンバーのキャラが立っていること。初めは誰が誰だか分かりませんでしたが、丹念にYouTubeでヴァラエティ番組(韓国での放映)を見ていると、これがそれぞれのキャラと気づくんですね。昨日のステージでのやりとりでも色々気が付くこと多かったですヨ。全体の流れとはちょっと違った位置で愛嬌を振りまくジオン。インタビューで自分の番ではなくても落ちつきなく何かをしている。実はシャープだけど、ちょっととぼけたニコルの舌足らずの日本語。意外と細くて小さいスンヨン。でも要所を押さえたコメントにまとめようと努力している姿にぐっときちゃいます。行きたい場所はどこですか?という質問に「あなたの心です」なんて、ちょっと出来すぎのク・ハラ。細くてしなやかで髪がサラサラ。フワフワしてとんでもなくかわいいです。
煌めく、ギュリ
長い髪を左右にゆるくまとめ前髪をカール、光るイヤリング、ズルリと下げたパンツはちょっと限界ギリギリ。おへそも至近距離1mではくっきり。ファッションについては「垢抜けたスタイルと女らしいのが好きです」。行きたい場所は「神戸」。ちょっと違った答えの意味は「お肉をたくさん食べたい!」、と。しっとりとした姿と心を揺さぶる声のトーン。誰がってよく訊かれるんですが、全員が好き!と答えてギュリが少しリード。握手会はほんの一瞬の出来事でしたが、ギュリの手だけはぎゅっと握りしめてしまいました。
長い時間
8:00から受付といえども9:30に到着。既に、一回目の受付は終了し二回目の16:30の受付に並ぶハメになりました。10:00には「36」という番号をゲット。それからが長かったです。どこかへ移動するには中途半端なので、結局新木場(おもしろそうなところもなく退屈な場所)で時間をつぶしました。ヒマなのでTwitterばかりしていました。でも、KARAトラックも見ることも出来たし、サスペンダーの女の子たちの姿も良かったり、ぼんやりと過ごすのも久し振りだったので、結果良かったのかな?
こんなに間近にKARAに会えるのもこれで最後かな?
様々な偶然の末の至近距離のKARA。ライブとインタビュー含めて30分前後。一瞬の握手会。握手券はあと三枚あったんですが帰省もあり(大幅に時間がずれてママボリンケンから何度も電話=しまいには電源を切っておきました)一回だけの握手。でも、それで良かったのかな。おへその横の黒子すらも見える距離でKARAの姿を見ることが出来ただけで、ギュリ、スンヨンの二人、とジオン、ニコル、ク・ハラの三人。09/3月に「Honey」が一位になった時に号泣したギュリ、スンヨン。それをきょとんとして見ていた三人。YouTubeで知った姿が重なって、ぐっと来てしまいました。イベントが終わって放心状態の私でしたが、急に激しい頭痛に襲われました。知らない間にハイテンションになっていたせいでしょうか。頭痛と幸せな気分に包まれていました。
コメント
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