今年初めての小豆浜 往復14.20km
快晴の朝、風はまだ冷たい。それでも、ショートパンツに長袖のシャツをまくり、足と腕を前に向けての1:26、完走しました。塩釜の町を抜け、七ヶ浜町。松林が見えるとぷ〜んと海の匂い。はやる気持ちを抑えて最後の急な坂を登り切ると、目の前に広がる小ぶりな海岸。それが小豆浜です。朝日を浴びた地元サーファー20人ぐらいが波間に浮かぶ、地元でも有名なサーフスポットらしいですが、私にも何度も訪れたくなる不思議なビーチです。海の匂いと潮騒は終わらない。
斜面の不思議
桜の開花宣言(3/10高知市)から40日あまり。仙台〜塩釜では散り始めた桜を存分に楽しめます。塩釜から小豆浜の道筋にも、桜がたくさんあり、ああ、こうして名所ではなく生まれ育った場所の桜を思い思いに楽しむことの素晴らしさを実感できます。そして、塩釜は山が多く山の斜面に桜や松やその他の樹木がグラデーションのようです。
走っている地べたを眺めると、ふぐりやたんぽぽ。そして、ママボリンケンが幼いときからそう呼んでいる「森のひと」。てっぺんの葉が紫でピンクの花。斜面一面に広がる「森のひとたち」。どこから来てどこへ行くのでしょうか、気になります。この森の人たちは。私にとっては、スターウォーズに出てくるこびと達、イウォーク族を連想します。(調べてみると、ヒメオドリコソウだそうです)
コメント
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