若者のクルマ離れは顕著になってきていますね
私の回りにいる20〜30代の保有率はゼロです。免許は持っているけど車は必要とされていないようです。持つクルマで自己主張する、なんてことは必要ないんでしょうね。そういえば、最近TVでもクルマのCMとかも見なくなりました。あっても、実用的なワゴン車系。私が最も苦手なジャンルですね。まぁ、世の中「トヨタ的」になってきて、クルマごとにボンネットのエンブレムが違う会社って、どうかと思う。無難にそこそこ動いて、下取りも期待できる。そんな基準で基択されるクルマ達には夢がないように思えてなりません。エコとか子供店長とかも大嫌いです。
我が、アルファ156も10年を越えても、なお、愛着を覚えています。今では確かに古めかしくなってきましたが、サイドから後ろに流れるラインはうっとりとします。内心は、致命的な故障がいつ起きるかどうか、ちょっとハラハラしているのですが、幸い大きなトラブルもなくけなげに動いています。このアルファ156を手にする前後はありとあらゆる雑誌をくまなく読み、WEBで知り合ったアルファ仲間の大小のオフ会にも何度も参加していました。今ではそのような情熱はなくなりましたが、月に一回は各雑誌をチェックしています。鈴木編集長がいたNAVIは先月とうとう廃刊になったり、Tipoも以前ほど勢いがなくなったような気もします。総合誌として安定している今月号のENGINEを読んでいたら、ジュネーブ・モーターショーにピニンファリーナが創ったアルファのツーシーターが出ていました。
アルファロメオ100周年記念でピニンファリーナ80周年記念
市販される可能性もあり。最近のブレラ顔にどうもなじめない私にとって、やはりアルファはピニンファリーナのデザインじゃないと。精悍な面構えに優美なサイド〜バックへの流れ。ムダを省いたコックピット。ポルシェを乗り回す友人の影響で、カレラやカイエンにも惹かれていた私でしたが、いっぺんで揺り戻し。Alfa156の次はコレに決めましたよ!いや、それにしてもなんと美しいのだろうか。来年開催予定の東京モーターショーの会場が、今の千葉・幕張メッセから東京国際展示場(東京ビッグサイト)に変更されるらしいけど、来るのでしょうか。もし来るのなら、今から楽しみです。それまで、ピニファリーナのサイトに載っている写真を見てうっとりとしよう。
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