死は生の対極としてではなく、その一部として存在している
読み返した『ノルウェイの森』から...。
人の死というものは小さな奇妙な思い出をあとに残していくものだ
昨夜、まどろんでいると以前見た夢をもう一度見たりして妙に寝苦しかった。長旅を終えて、毎日見ている風景にそっと添えた送り火。消えそうで消えない小さな炎をじっと見つめていました。
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あしぱんさん、こんにちは。
夜になると、対岸の木更津にある精油所の炎が揺れています。
初めは、ライトの点滅かと思いましたが、双眼鏡で覗くと
高い煙突の先に大きな炎が揺れていました。
空気が澄んで雲のない夜は、空がオレンジ色に染まります。
ベランダでぼんやりいつも眺めています。
投稿情報: Borinquen | 2009/08/23 14:15
ご無沙汰しています。
先日、超高層ビルの上階に行ったおり、
遥か彼方の夜の地上をぼんやり眺めました。
小さな虫の息づかいのような光が動き、揺れ、
どこにも境界のない地表がずっと続いていて…
すべてがひとつのいきもののようでした。
なつかしい思い出も、また、
そのなかで息づいているような気がします。
投稿情報: あしばん | 2009/08/22 15:25