風に揺れるひまわり
立秋を過ぎて、まだ夏真っ盛りではないのに...。
相変わらず早朝にもそもそ起きて、エクトル・ラボーを聴きながら『ノルウェーの森』を再読。明るい日射しが部屋に入ってきたのに気が付き、ベランダに出て低空で飛ぶANAの航空機をぼんやり見ながら一服。朝から強い日射しの通勤路を自転車でゆっくり走ると、懸命に朝日に向かって何かを訴えるようなひまわりの姿。やっぱり、ひまわりは透き通るように明るく澄んだ光が合います。
夕方は、突然空が暗くなった途端に雷。ポツポツを振っていた雨が激しくなる中、いつもよりもスピードを上げて帰宅。ベランダで稲妻を眺めていました。一日で様々に表情を変える空。季節というものは、小さな奇妙な思い出をあとに残していくもんだと、感じました。
3年前に見たひまわりって何故か象徴的だった気がします。
コメント
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