桐の箱に入って届いた尾崎牛
革新的な提案で東京フードをリードするクレマの勅使河原さんから、なんと尾崎牛をいただきました。宮崎というと地元の期待と要望を裏切ったかの迷走している知事が話題ですが、宮崎の新鮮な水・空気。自家配合飼料で育て上げたお肉が注目です。牛モモブロック500gをどう料理するか尋ねてしまいました。
秘密のレシピ
《赤身ですが、脂のってます。カットしてグリルにしていただいてもおいしいと思いますが、かたまりで焼く場合は、高温のフライパンやココット鍋で肉の表面を焼き付け、200℃のオーブンでしばらく焼いて、指で押してまだ生なくらいでオーブンから出し、網においてひっくり返して、オーブンで焼いた時間と同じ時間休ませて火を入れて下さい。冷めないようにアルミホイルなど掛けて置いてください。実はこのようなヒントは私が訳したジョエルロブションのすべてにこまか〜く載っております。料理を愛するすべての人に、料理をすること自体がリュクスな時代に生きる人に向けられて書かれてます。
そうだイタリアワイン合いますよ! 尾崎の素晴らしいところはどの部位も共通した味があることです。尾崎さんも従業員も毎日食べてますが、みなさん健康。私は尾崎牧場に行くと必ず、食べさせられるハンバーガー(肉だけで200g)いただいても、胃がもたれず、夜フレンチ食べてます。尾崎さんいわく、女を口説くために作ってるんだこの牛は!とのこと。いつかいっしょに宮崎いきましょう。ママもいっしょに。味わい深いのに軽いのが尾崎牛なのです。東京で食べられるのは銀座並木通りのマルディグラ、恵比寿で芸能人御用達の焼き肉チャンピオン別館、ミシュラン三ッ星の和食濱田家程度です。どうぞお楽しみください》
教えていただいたレシピ通りにお肉を焼き、たっぷりの野菜と共にいただきました。お肉はゆっくりと火が回ってやわらかく、ああ、お肉ってこんなにおいしいんだぁ...と堪能しました。砕いた岩塩と粗挽きの黒胡椒もお肉を最高の状態に引き立ててくれました。
凄いんだね、宮崎=尾崎牛!
まだまだ、美味しいものってあるんですね!
コメント
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