ディランが卵投げられた話知っていますか?
「エリナー・リグビー」の歌詞の話をしていて曲をようやく二人で思い出して、騒音のヒドイ電車の中でちょっとハミング。ああ、やっと分かったと安心していると、この質問。ディランの立っていた時代〜ウッドストック隠居時代に明日のロックを手探りしていたこと。ジョージ・ハリスンが英米のミュージシャンの交流の要となっていたことまでを一気に説明。さらに、互いに好きな映画『トーク・トゥー・ハー』での印象的なシーンでのカエタノ・ベローゾの事とか。う〜ん、ちょっとマニアックかなぁ...、ワタシ。
先週から月末まで新人研修できている女性。正式な配属が決まるまで、社内の様々な部門で二週間単位で研修をして、最後に回ってきたのが我が営業部。一人がこの部署(部屋)にいるだけでこんなに世界が変わるもんなんですね。ひたむきで、聡明で、透明で、前向きな姿に接していると、自分自身忘れていたものを見つけてもらったような気がしたり、耳を澄ませると聞こえる音を感じることができたり、ちょっと感銘を受けています。
《...惑星が気をきかせてずらっと一列に並んでくれたみたいに明確にすらすらと理解できたの。わたしにはあなたがほんとうに必要なんだって。あなたはわたし自身であり、わたしはあなた自身なんだって》
『1Q84』を読み終えた直後に読んだ『スプートニクの恋人』の一節を探したり、Diorの眼鏡からメロディー・ガルドーのデビュー盤を連想したりしています。
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