そんなに簡単に見れると思ったら大間違いよ!
NHKのアーカイブをぼんやり見ていたのが昨日、綾瀬はるかのインタビューの様子にすっかりぞっこんの私は、普段あまり行くことのない駅前のTSUTAYAで『ボクの彼女はサイボーグ』『ICHI』を借りてきて一気に見てしまいました。彼女の存在は、TV放映の『世界の中心で愛を叫ぶ』を断片的に見ていたので知っていましたが、今回しっかりと意識して見ることになりました。
『猟奇的な彼女』『ボクの彼女を紹介します』の監督のクァク・ジョヨンの『僕の彼女はサイボーグ』は、綾瀬はるかの魅力を十二分に引き出した作品になっています。サイボーグの彼女が徐々に人間らしい感情を持ち始める。『ブレードランナー』のレイチェル(ああ、ショー・ヤング)のようです。ショートボブと胸を強調したコスチュームも見ているだけでドキドキです。
座頭市を下敷きにした『ICHI』は、映画としてはやや破綻していますが中村獅童の怪演と綾瀬はるかのストイックで透明な演技で最後まで一気に見せます。大沢たかおや渡辺えりのコメディー・リリーフはもう少しヒネリが必要でしたね。そういえば、中村獅童って『レッドクリフ』にも出ていますが(最近TVで見た)独特の存在感があって、やはり、歌舞伎のヒトは違うなぁと思ってしまいました。
で、今日昨日公開されたばかりの『おっぱいバレー』を見てきました。赴任したばかりの中学でどうしようもないバレー部の担当を任された綾瀬はるか。試合で勝ったら「おっぱいを見せてあげる」。この言葉でモチベーションのあがった6人の奮闘はいかに....。時代は、79年の北九州。町を走っているクルマもその時代のものばかり。丁度、私が就職して広島に住んでいた頃の話ですから、クルマを見ているだけで懐かしくなりました。サントラもその頃のヒット歌謡曲満載。5/20には見逃した『ハッピーフライト』のDVDも出るので楽しみです。
そういえば、『おっぱいバレー』で女子のバレー部の子で目立っていた子は誰なんだろう...と思い(公式サイトでも紹介されていない)ましたが、小島藤子ちゃんです。元「おはスタ」おはガール(2007年度)で、映画出演はこの作品が初で、93/2/16/生まれの15歳デス。
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