異例の書簡
急激な痩せ方で、ファンならずとも心配していたスティーブ・ジョブズの健康問題。同年代だけに私自身、相当心配していました。最後になるかもしれないと噂のMacWorld。その基調講演も欠席となれば、悪い噂が飛び交っていました。本人から、異例とも言える書簡がAppleのサイトに公開されています。
《08年に入り体重が減少し続けていたのは、ホルモンのバランスの乱れによるもので、高度の血液検査で原因が分かり只今治療中。春先には回復する予定で、今はホリデーシーズンを数年ぶりの家族と過ごしています。CEOになってから11年間は、全てをAppleに捧げてきています。そして、CEOとしての役割を果たせなくなった時には、誰よりも早く取締役会にそれを告げることでしょう。回復するまで、アップル・コミュニティーの皆さんのサポートと、私が常にAppleを最優先にすることへのご理解をお願いします》
ああ、良かったと、安堵すると共に責任感の強い言葉に胸を打たれました。
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