あけましておめでとうございます
ママボリンケンの実家から昨夜戻り、今朝夜明け前の総合公園に出掛けてきました。ここで朝の光を感じておかないと、どうしても今年が始まらないように思ったからでした。夜明け前の風の音以外何も聞こえない瞬間。CREMAさんから届いた素晴らしいカードに書いてあった言葉、〈ミレニアムと呼ばれた2000年から早くも9年...〉。この一行にハッとしてしまいました。なんとなく希望すらあったその時から、10年近く過ぎ、これから何を思って生きるのでしょうか。静かな問いかけを思い出しながら、太陽が昇るのを待っていました。
太陽が昇るだけ、それだけなのに
何故、改まった気持ちになるのか不思議です。物があって人がいて、摩擦が生じて、柔らかな時があって、動くべき方向があって、これだけ色んなことがはっきりしているんだから、あとは前に進んでいくだけ。そんな思いを感じながら見つめていました。年末年始にかけていささかだらけて(リラックスともいう)いましたが、何かしたくなってきました。
いや〜、それにしても5時ぐらいは寒いです。これ以上厚着はないくらいに着込んで自転車で走っていると凍えてきます。でも、太陽の光を背中に感じて帰る頃には温かくなってくるし、こうしてMacの前にいても部屋に光が差し込んできてぽかぽか。やっぱり太陽ってすごいんだなぁ、とまるで子供のように無邪気な独り言。家族連れで朝日を見つめている姿、ジョギングのおじさん、何故か上半身裸で立っている人、公園の側に小屋を建てて住んでいる男、デジイチを三つも抱えている人。いろんな人が集まってきておかしいです。今、ベランダ見ると太陽の光が海に反射して眩しいです。
ああ、真っ青な空と緑色の海、はじける白い波。どこまでも軽くなる、そんな場所に今年こそは再び行きたいですネ。それまで、知り合いがコメンテーター出演する「大人のハワイ時間 Big Island People」を見て我慢しようっと。
あしぱんさん!
Happy New Year 2009
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
波に浮かぶ渡り鳥の群れ。風の音だけが聞こえる薄暗い波打ち際。夜明けを待つ前にカメラを向けた1枚。それから、何枚も撮りましたが何故か決まって初めての1枚目が一番ふさわしいような気がしました。音楽でもデザインでも何かを表現することの難しさをいつも感じています。キャンバスやモニタで後追いできるけど、その瞬間(とき)を残せるのならと。
投稿情報: Borinquen | 2009/01/05 22:00
明けましておめでとうございます。
このお写真の波や色のように、その一瞬は二度と戻りませんが、
瞬間、瞬間の連続が「今」なんだなぁと…
そんなことを感じられるBorinquenさんのお写真が大好きです。
Borinquenさんにとって、
穏やかで美しい年となりますようお祈り申し上げます。
投稿情報: あしばん | 2009/01/05 13:32