鋸南町の水仙満開
BRERAさんのBLOG、Alfaつながりですが南房総に目を向けてくれたのもBRERAさんのBLOGがきっかけ。それ以来驚きの発見をしています。最近のBLOGで鋸南町の水仙が紹介されていて、ママボリンケンと三連休に行こうと決めていました。鋸山とかいつも気にしていますが、通り過ぎるだけで初めて訪れる鋸南町は、水仙の町でした。高速道路を「鋸南保田」で降り、左折数分で「水仙ロード入口」の看板が見えてきます。
古い学校の校舎敷地を利用した駐車場とトイレ。ここで一息ついて、だらだらと「水仙ロード」を歩き始めます。川沿いの道には川津桜が咲き始めています。帰りに気が付いたんですが放流されたような鯉が20匹以上ゆったりと泳いでいました。なだらかな坂を上っていくと、山の斜面、谷間に満開になった水仙が、清楚で可憐な花を咲かせています。その数は計り知れないほど。太陽も暖かくポカポカとした日和、柔らかい風が吹くと水仙の香りも届きます。「ディオリッシュモだね」とママボリンケン。どこを眺めてもそれだけで絵になる素晴らしい景色に心も体も軽くなりそうでした。
地元の人にお話を伺うと、水仙の開花は一ヶ月ほどの幅があるそうですが今年の開花は早いとのことです。また、鋸南町は、淡路島、越前と並んで三大水仙産地だそうです。咲いたばかりの水仙の花はぷっくりとした弾力があり香りも強いです。丘のふもとは暖かいので今日の段階で終わりかけもありましたが、頂上の方に行けばこれからの花が多く、まだまだ楽しめそうでした。陸の頂上は残念ながら何もなく、ちょっと残念。疲れたら何箇所かある休憩所で休んだり、水仙を眺めながら思い思いの場所で広げるお弁当。ああ、こんな風にして素朴な景色の中で休みながらの探索も素晴らしいなぁ...と実感してしまいました。
そして、千倉へ
千倉といえば、ピザの「Indy's」と瀬戸浜ビーチ。「Indy's」のピザが大好きで必ず寄ってしまいます。一枚のピザはハーフ&ハーフにすると二度楽しめます。フレッシュバジルのグリーンピザ、ブロッコリーもあわせてあるトマトソース。気になる棒パンはピザの生地で作ったホックリしたパン。マヨネーズをベースにカレー風味のソースをつけて食べると、いや、これがもう絶品です。ワインのつまみにぴったりです。棒パンをかじりながらピザの焼き上がりを待つ。これが「INDY's」マナー。マスターや働いている人たちの誠実さがピザにも伝わります。次回は、ピタパン(ピザ生地で作ったパンに具たくさん)を食べたいです。
真っ青な空と澄み切った海
季節外れの瀬戸浜ビーチ。
片側はどこまでも広がる浜辺、もう片方は岩場。寄せては帰す波間に漂いながら、ああ今年も来ましたよ、と。誰もいない浜辺を、何か面白いものでもないかと探しながらぼんやりと歩く。風も優しく、暮れかかる日差しも柔らかいです。このあと「Indy's」マスターお勧めお店でスモークハムを買い、道の駅富楽里とみやまで買い物。昨日は富楽里のことTVで放映、鋸南町の水仙は新聞の一面(朝日)に掲載されていたせいか、何故か渋滞がひどく20:00に帰宅。それでも、南房総で一足早い春を満喫してきました。
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