小雨が降って足元ぷるぷる
どうしちゃったの、ここ数日の天気は。クリーニング出そうと思っていた冬のコートを取り出してもなお寒いなんて。柴崎亭でちょっと待っているだけで、降り始めた雨のせいか足元もプルプル。
男前でダンディーな風味と後味
いまどきそんな男がいるだろうか？そんなことも想像してしまった柴崎亭のTweet。個人的にはダンディーと聞くと藤村俊二（おひょいさん）や井上順、堺正章あたりを思い浮かぶけど...（三人ともゼニアのスーツが似合う）。今日の昼限定は「煮切り酒のあとかけ醤油の中華そば 」。スープを一口すすると、ふわっといい香。立て続けに何口も味わい溜息。シンプルな様子に深みのある余韻と静かな佇まい。こういう演出（おいしさ）は柴崎亭ならでは。
久しぶりの山ちゃんとの会話
「連休は10連休ですか」
「そうなんです、でこちらは？」
「10連勤デス」
あっけらかんに言われて思わず吹き出しそうになってしまった。
んもぉ、山ちゃんの困ったようなはにかむような笑顔もまた柴崎亭の魅力と強く再確認してしまった。
| |
梅ヶ丘って初めての場所
小田急線に乗ったのも数十年ぶり、しかも梅ヶ丘は初めて。新宿から各駅8駅、14分。なんだ近いじゃないか。下北沢で乗り換えれば調布へもいつものコース、おいしいものがない新宿であれこれよりも梅ヶ丘という選択もありだな...とか考えながら下車、ものの数秒で柴崎亭二号店。
溢れんばかりの熱意と希望、そして誠実
もとピザ屋さんの居抜き。厨房を囲むようなカウンター。女性店長、かわいらしいアルバイト女子。うんいい雰囲気。本店のメニューをフルラインナップでぶつけてくる処なんぞ、並々ならぬ意欲を感じてしまった。個人的には4/1から新しい現場をスタートするために準備中でアタフタしてますが、色々と学ぶとことも多いなと考えてしまった。
そして気になっっていた牡蠣山椒塩そば。風味いっぱいの牡蠣、ピリッと刺激の山椒。丁寧に折り畳まれた麺。本店と同じ、いやそれ以上の味わいにおめでとうと感謝の気持ちでいっぱいに。（二日目でオペレーションにあれこれは野暮な話でしょ）
| |
LCとはロー・カロリーだろうか...
Twitterには「専用機で約50%糖質をカット」とあり、その結果も表示されていた（結果を引用させていただきます）、LC麺。気になっていたので調布の途中に立ち寄ってみた（火木の限定）。
熱々香り高い塩煮干スープ、丁寧に折りたためられた麺、チャーシュー、かいわれ大根。いつもながらこれ以上削れないほどの美しい姿。そして、LC麺はいつもと変わらない味わい。おいしさも残しながらロー・カロリー。
一体どんな製造過程なのだろうかと考えながらじっくりと味わって食べてしまった。
朝起きたら真っ白の世界
どこまでも真っ白で無事に駅までたどり着くとこができるのか、電車はどうなのか...と心配しながら大学キャンパスを自転車で。新宿方面で一仕事終えつつじヶ丘に着く頃にはすっかり晴天（雲多し）。冬用のコートをやめて厚手のジャケットにマフラーでも夜まで寒くなった。なんでも桜が咲く頃の気温だったらしいけど、明日は寒気再び。
| |
やっぱり柴崎亭
瑞々しいワカメで麺が見えないほど。そして、コリコリの茎。二つの食感が味わえてほんのりと柚子の香り。「たまらなく、おいしいねぇ」と独り言していたら、やまちゃんの笑顔。
さっと湯がいた色鮮やかなワカメを冷水で締め、いつものスープで温める。ワカメの風味が交わりなんとも旨味あふれるスープ。見た目、食感、香りのバランスが素晴らしい。
さりげない限定。
流石の柴崎亭。
| |
一条流がんこラーメン総本家@四谷荒木町
今年最後の純正ヒロポンをどうしてもという思いからメーカーさんとの打合せを強引にここに設定してしまった。まぁ、その方もラーメン好きなのでまっいいかと。
開店間際のスープははじめはあっさり、それが食べ進むにつれ悪魔肉からにじむ味わいも加えてぐぐっとせり出してくる。そうなんだ、この瞬間がなんともたまらず何遍食べてもウマイんだ、よぉ。
思わぬ具材で驚きのスペシャルとは違う純正ヒロポンの独特の色気や華やかさもまた魅力。胸躍る瞬間を味わいたくて通いつめているんだなぁ。
柴崎亭@つつじヶ丘
予約していた焼豚＝年末チャーシューの引取もあり今年最後の柴崎亭。本当は明日の限定がどうしても行けなく、調布挨拶回りも兼ねて昼過ぎに途中下車。子供連れのママさんが楽しそうに待っている後ろ並ぶ。午前中は寒くて震えるほどだったが、日差しがポカポカして暖かい。
子どもたちと並んで定番の中華そば。透明感あふれ奥行きの深いスープと丁寧な麺の並び。がんこの上品同様ギリギリのミニマリズムから生まれる心地よさに酔いしれる。あれほど外で騒がしかった子どもたちは、お行儀よく食べているのを見ていると微笑ましい（何故かママさんたちは粒ぞろいの美人）。
ああ、ここにもある日常の姿もうれしい。なんかとてつもない限定もありながらの、こうした風情もまた柴崎亭の魅力。
踏切を渡りながらどこまでも続いている線路を見つめ、「私も生きている」という実感。過酷で捻じ曲がった世界に埋没しそうになるときに、がんこや柴崎亭である穏やかな世界＝日常を大事にしたいな。昨日届いたばっかりの入魂のサルサコンピレーションCDを聴きながら今日の最終地西新宿へ向かっていた。
| |
罪づくりなほどウマかったぁ〜
ボヘミアン・ラプソディのオープニングのファンファーレ。もしかしてそれに匹敵する（超えるかも）今日の柴崎亭昼限定。どこまでもモリモリなお肉が織りなす風味、上品なカレー出汁、持ち上げるに力がいるほどのヌードルの存在感。いやもぉマイッタなぁと何度もため息。焼豚ご飯に盛り付けトロトロの玉子を割ってハフハフすると「Jean Genie」。
カレーを焼豚ご飯に盛り付け二度の楽しめるなんて、ホント、罪作りなほどウマかったぁ〜。
| |
晴れ曇り、陽射しは夏のよう
外に出るとまぶしい太陽がじりじり。夏から秋への足取りを止めたかのようだった。そうなると急に欲しくなったのが山椒の塩そば。どこまでも澄み切ったスープに浮かぶ丁寧に織り込められた麺、あでやかなレアチャーシュー。キメの山椒がスープに奥行のあるアクセントを生み風味も豊か。辛さや痺れが気づかぬうちにすぅっと消えていく加減もまたいつもながらウマいなニクイなと唸ってしまった。
| |
猛暑、あえてワンタン麺
なんか朝からワンタンモード。猛暑なのに。リー・リトナーのブルーノートライブが流れる店内に開店直後のためすんなり入れて涼んでいると間もなく出来上がり。むっちりしたワンタンが八つ、レアチャーシュー、シナチク、その下に丁寧に折り畳まれた麺（柴崎亭マナー）。まずは、ワンタンにむしゃぶりついてハフハフ、チュルチュルしてプルプル、フーフーして肉の部分をかじると、じわっと肉汁がにじみ出てくるからタマラナイ。
そして、スープににじみ出る肉の旨味がスープに溶け出す上品なコクは、麺を絡めると一層湧き立ち、なんともウマイ。しかも、程よくスープのしみたワンタンをつるっと一口含むと、二重にも三重にもそのハーモニーが重なり合う。いや、マイッタね、まったく、んもぉ(´•_•`)
山ちゃんの佇まい
なんか、このぉ、リラックスする心地良さの中に妙な色気もあって、山ちゃんに会うのも柴崎亭の楽しみ。食べ終わって丼をカウンターに戻す時の、ちょっとした会話にも不思議な温かみもあって心和んでしまう。
台風が去って青空の調布
朝方早めに起きたら大雨、出掛けは雨も上がり曇り空。有楽町絵経由調布に着いたらジリジリと腕が痛いほど。夏って終わると寂しいものなんだろうなぁ...。
| |
赤羽橋〜西新宿〜つつじヶ丘〜調布
朝から所用で都心をぐるぐる回っているうちに体内温度は異常な数値。電車で座れると口がパクパクしてしまった。調布の手前で途中下車、もちろん柴崎亭。並びもなくすっと店内に入ると山ちゃんの笑顔。これだけでうれしくなったうえに冷やし塩煮干しそばをメニューボタンに見つけて思わず、
冷やしあるの？
あります(´•_•`)
キンキンのキンキン
スープを一口、冷たい〜、ウマ〜イ。ていねいに盛り付けられたのを崩さないようにして麺を一口。冷たい〜、ウマ〜イ。レアチャーシューの味わい、刻みタマネギの爽やかさ、ビジュアルも器も暑さに炙られた体を芯から冷やしてくれるなんて、なんとまぁありがたい。最後まで冷たいスープを飲み干してウルウルしてしまった...。
気温37℃体感温度44℃
んもぉ、いつまで続くんだろうか。線路の向こうはゆらゆら。今年も海に行けないのかな？
| |
前回から気になっていた
昼のレギュラーになっていた山椒塩。初めて食べてから数年ぶり。どこまでも透明に澄んだスープに丁寧に折りたためられた麺。これだけで十分なところにミルでひいた山椒のいい香りとピリリとした味わい。初めの一口から最後までおいしさを堪能してしまった。なかなか気になる限定にいけないけど、昼の定番だけでも十二分に楽しめる柴崎亭。うん、大好きだ。
気温33℃体感温度40℃
日差しがじりじりと長時間外にいたら身の危険を覚えるほど。京王線線路沿いの梨畑はもうそろそろ収穫時かな。そういえば、今日の柴崎亭の厨房は女性二名体制。そのせいか往年のチェッカーズが画面を独り占め。初めはあ～あ、と思ってしまったが意外としっかりとした演奏に引き込まれてしまった...。
新宿の目
スバルビルの解体の伴い「新宿の目」の撤去が気になるが「当面は撤去の予定はない」そうだけど、残して欲しいな。詳しくは↓を参照。
https://bijutsutecho.com/magazine/news/headline/17203
| |
西新宿の仕事が急増し
なかなか行けないのが柴崎亭。今日は午前中に国領で一仕事終わりやっぱり途中下車。やや価格帯に変動がありましたが、昼の定番も増えてうれしく、12:30で待ち時間なしというのもまたいいもの。
随分前に食べた玉葱醤油煮干しそば再び
端正に並べられた麺、どこまでも澄んだスープ、揚げ玉葱も半分浮いている。まずは、玉葱がのっていない部分を一口。熱々のスープがしみわたりため息。もう三口すすって、今度は玉葱の部分をすするとこってり甘め。
右端から麺をほぐしてすすると、ああ、なんと旨味が口内にぐわっと広がる。そして、玉葱の混じった部分をくぐらせた麺の味わいはまた格別のおいしさ。この味の変化を存分に楽しんで前のめりに悶絶。
特別に尖ったこともなく静かな趣と山ちゃんの笑顔。コルトレーン〜チェット・ベイカー〜マイルスを聴きながら食べるラーメン。やっぱり、柴崎亭はいいお店だなぁ...と駅に向かう帰り道でニヤニヤ。
踏切を渡って
ホームを覗くと梅雨の空。線路沿いの畑には赤ちゃん梨。ほんのりと余韻に浸りながら、なるべく早く山椒の塩そばかな...とか考えていた。
| |
久しぶりの調布行き
それなら柴崎亭。Twitterに紹介されていた限定は夜の限定だったため、昼のレギュラーメニューが並ぶ自販機の前で色々と悩み醤油ワンタン。しばらくぶりの醤油ワンタンは、スープを煮干しから鰹出汁へ、器も変わり、見た目も味も進化。麺専門店をはるかにしのぐ柴崎亭のワンタンは、ぷるぷるでむっちりとして、いや、ホント、実においしく私好み。昼前にふらりと訪れ、すっと案内されて、さっと食べて...満ち足りて店を後にする。いいんだなぁ、これが。
ぽかぽか陽気と線路
♪線路は続くよどこまでも...とスキップしそうな天気。暑くもなく心地いい風と真っ白な雲がモコモコ。こういう季節が続くとうれしんだけどなぁ。
| |
考えてみれば今年初の柴崎亭
今日は久しぶりなのでレギュラーメニューのどれかと考えて途中下車。電車内でTwitter確認すると限定ありと。いささか迷ったが「限定濃い煮干しそば」を。 最近はがんこばかりなので煮干し味は久しぶり。
一度煮干しでとった出汁をさらに煮込んだ濃い煮干しはむせかえるほどの香りが口内に広がる。そして、まもなく上品な味わいの喉ごし。かえしも多くなくがんこでいえば100か。麺を絡めるとほんのりとした甘さも引き上げられてくる。トッピングの刻み玉ねぎもいいアクセント。こうして昼間にさりげなく普段と違った佇まいを見せてくれるなんて、やはり柴崎亭はスゴイな、ニクイな。
土日の限定もいいけど、平日の山ちゃんの奮闘も何故か大好きな私。西新宿の方も落ち着いてきたので調布行の機会を増やして柴崎亭...というのも来月のシフトかな。
京王ライナーって初めて乗ったけど、かなりの快適。これに乗って缶ビールでも飲みながら夕方帰宅したらいいんじゃない...って感じ。京成路線に住んでいた時に京成ライナーで上野からライナーで缶ビール＆柿ピーというのを思い出してしまった。
| |
これで三回目のタリアータ
年末年始の慌ただしさもようやく落ち着いてほっと一息。芳ばしい柴崎亭の特製焼豚にはたっぷりの野菜がよく似合う。食べきってしまうのが名残惜しいこのおいしい焼豚、今年の年末もあるのかなぁ...。
| |
ゆっくり一年を振り返る間もなく
帰省をしないので色々と時間があると思いきや朝から慌ただしい大晦日。買い出しをした後に大掃除。おかげで部屋の中は整然としたものの夕方にはへばってしまう。今年を振り返りながら色々と考え事をしたかったけど、どうやらそれらは年越しになりそう。
タリアータは切り分けたという意味
一昨日柴崎亭からの、なんとまあゴージャスな焼豚（1kg @3,500）。「まず二つに切って脂身の多い部分はグリルで焼いて、脂身の少ない方は生がおいしい」と色々と教えていただき、タリアータ。東京駅グランスタで手に入れたストロングなセルバチコ＆ルコラ、佐倉Green Marketで見つけた大根と合わせてみました。
生はやわらかく風味高く、グリルで焼くと芳ばしい。端正なラーメンの中とは違った表情の焼豚。うん、ウマイです。もう少し厚く切ってグリル焼き、中の方はバケットにはさんで...これから色々と楽しめる。ああ、やっぱり柴崎亭は素晴らしいなぁ、ニクイなぁ...と。
やり残したことが多いけど、ああ、こうして年がくれていくんだね。
| |
最近のコメント