Casa de Borinquen

泉銀@浦安堀江 お休みだった月曜日は映画の帰りに泉銀さんへ 久々にゆっくりと色々とお話もできたしおいしいお魚さんに出会えたし...楽しかったなぁ

平日の昼下がりもまたいいもんだね
泉銀さんへ映画の帰りに立ち寄り。宮城産のカツオ、北海道産のサンマ、自家製小鯛〆、自家製銀ダラ＆真ダラ。梶田の醤油とポン酢醤油、そして新米。色々といい話も聞けて、やっぱり背筋が伸びるなぁ。こうしたふらりもいいもんだなぁ。

お魚で日本酒をチビチビ、締めは新米と合わせて。二日間をじっくりと堪能してしまった。

泉銀@浦安堀江 水曜日が食べごろとワクワクして待っていた麗しの銀鱈の西京漬け ホクホクの身が骨からするりと抜けて旨味チュルチュル

泉銀まつりは続く
日曜日にお邪魔した時、雨宿り最中に出てきたのが、待ってましたの麗しの銀鱈の西京漬け。楽しみなんだなぁ。目の前でさばかれて、西京味噌をこねこねしているのを見ているとたまらなくなってしまう。

そして待ちに待った水曜日、食べごろ。じっくり焼いてホクホク。大きさもスゴイ。西京味噌がしみ込んだ身は骨からするりと抜けて旨味チュルチュル。キリリと冷やした〆張鶴生原酒もすすむ。そうそう、皮がパリッとして、身がホクホクする焼き方をもっと研究しないと...。

泉銀@浦安堀江 岩手県宮古瓶入りウニパスタでなんとまぁ悶絶 年に一度あるかないかの贅沢はやっぱり泉銀さんから届けられるんだ

昨日の残り2/3で贅沢三昧
ちょっと贅沢なパスタ。しかも月曜日から。でもいいんだ、食べたいんだから。みょうばんを入れないフレッシュなウニは、まるで昨日採れたばかりのような甘い香り。小さめ（それでも普通と比べて大きめ）はソースに、プリッと自立しそうな方はこんもりと盛ってみた。

恐る恐るパスタフォーク（随分前に合羽橋で見つけた）で山を崩し、軽く混ぜ合わせ口に含む。上品な潮風に全てをあずけてしまいそうな誘惑に翻弄されてしまった。信じがたいほど長い余韻を口内に残していく味わいにそっと目を閉じてしまった。

年に一度あるかないかの贅沢はやっぱり泉銀さんから届けられる。

ツバメもだんだんと姿を消し、蝉の声が聞こえはじめ、ヒマワリがすくっと立ち上がる季節。季節感が薄れていっても、身の回りは新しい季節を迎えようとしている。

泉銀@浦安堀江 連休最後の夜は豪華バラちらしで幸せいっぱい

無性に食べたくなって
泉銀さんへ。ずらりと並んだお魚さんにあいさつ、船長にもあいさつ。考えてみると（何かと立て込んでいて）二ヶ月ぶり。目玉は宮古の瓶ウニ。ミョウバンを使っていないのでウニの甘さをダイレクトに味わえる、待ってましたの登場。

大きくぶりぷるんとして香り高く甘いウニ、赤身中トロがまんべんなくマグロの旨味は口の中でとろけ、プリプリのホタテの甘さも黙ってはいない。我が家では珍しい獺祭をちびりちびりしながらマグロをつまみ、舌上でとろけるウニにニンマリ。バラちらしは色々な楽しみがあるから大好き。やはり、泉銀さんのお魚じゃないとこうはいかない。

朝雷、昼晴れて時折雨
変な天気だった一日。泉銀さんにいたときは土砂降り、帰ってきたら久しぶりの青空。RFを軽くきれいにした後には、雨〜晴れの繰り返し。そろそろ、梅雨明けの予感もするけど、はて？

泉銀@浦安堀江 鮨文さんの西京漬け再入荷と知り狂喜乱舞 特性サーモンはやっぱりシチリアのオリーブオイルとケイパーとのコンビが世界最強なワケ

元気いっぱい
休日出勤の帰りに予約した西京漬けを取りに泉銀さんへ。こんなご時世だから元気いっぱい。しかもカラ元気ではなく、日本の食生活を支える使命感がメラメラと伝わり打たれてしまう。その心意気にふさわしい品揃えに、ああ、選ぶのがとても難しいゾ、と嬉しい悲鳴。オススメを聞きながらあれもこれもと目移り。（ウフフ、勧め上手だから困っちゃうんだ）

特性サーモンとシチリア
セドリック・カサノヴァのオリーブオイルとケイパーが揃う魚屋は世界中でここだけ（と思う）。そして、泉銀特性のサーモンと新玉ねぎ。もぉ、これ以上の組み合わせはないでしょ、きっと。食感の違う味わい、オリーブオイルの香りとほんの少しの苦味、ケイパーの塩味。ホワイトペッパーがほどよいアクセント。レモンをチュッとかけて軽く混ぜると、もぉタマラナイんだ。

鮨文さんの西京漬け再び
もぉ、これしかないでしょ、西京漬けの最高峰、ここに極まる。ほんのりとした甘さとホクホクとした食感、皮も骨もチューチューして止みそうにない。瞬殺で売り切れも納得。鮨文さんの驚愕のいかの塩辛は最後の一皿。やっぱり同時再入荷だったので買っておくべきだったかな。いや、これは次回まで楽しみをとっておこう。

泉銀@浦安堀江 空前絶後の鮨文さんのいかの塩辛と西京漬けに度肝を抜かれてあっという間に悶絶昇天

この世のものとは思えないほど
いかの塩辛といえば、千倉の大徳家さんと泉銀さんの特製に止めを刺すと思っていた。ところがその泉銀さんに並び始めた鮨文さんの特製いかの塩辛には度肝を抜かれた。弾けるような新鮮ないか、わずかな甘さと奥深いタレ。気品ある姿もどれをとっても抜かりなく極めている。ご飯によし、お酒にもよしのおいしさだ。

そして、鮨文特製の西京漬けもまたとろけるようなおいしさがじわじわと迫り悶絶するほどおいしい。

シチリアのオリーブオイル（なんと三種類）とケイパーが並び、今回は鮨文さん。目が利く泉銀さんで見つける多幸感と思いがけない出会い。いやもう参ったよ、ホント。

■鮨文
http://www.tsukijinet.com/tsukiji/kanren/susibun/wp/

泉銀@浦安堀江 ミナミマグロとシャコのばらちらしとニシンの刺身で春を満喫

春爛漫
土曜の朝から静かな熱気。噂のシチリアのオリーブオイルとケイパーも再入荷していて思わず笑み。どれにするか悩みながら店内を見て、船長と色々と話し決めていくのが楽しい。今夜は、自慢のミナミマグロと大好きなシャコでばらちらし。船長オススメのニシンの刺身。ニシンの刺身は初めてだったが、骨がシャキシャキしておいしく、春告魚らしいさっぱりとした爽やかさも。

こういうお店が身近にあることだけでも幸せだなぁ...とつくづく。

泉銀@浦安堀江 しめアジと真鯛の昆布締めの何とも言えない加減に知る密かな愛

小骨は自分で取ってネ
ピカピカのアジを見つめていたら、そう言われて。ゼイゴもあったので両方を丁寧に取り、阿部さんのお皿へ盛り付ける。再入荷した梶田商店の醤油とワサビをちょんと付けて一口。うわぁ、このしめ加減、一体どうなっているの？と言いたくなるほどのおいしさ。

日持ちするから
...なんて殺し文句で出てきたのが真鯛の昆布締め。昆布のエキスをたっぷり吸った真鯛は独特のコリコリ感が口内で弾けてしまう。これもまた、一体どうなっているの？と言いたくなるほどのおいしさ。

なんかちょい贅沢でしょ
気の置けない接客と確かな腕。泉銀さんで勧められたお魚にはそれなりのお酒。今夜は奈良の「風の森 無濾過無加水」と銀座三越催事を楽しみにしていた菜香やさんのウドとアボカドの漬物も合わせちょいと贅沢気分。

泉銀@浦安堀江 初鰹、真鯛とホタテの洋風バラちらし 春が近づいてちょっとウキウキ気分

鰹が入ったよ
そんな知らせをTwitterで知り昨日の晩からソワソワしていたものだからアサイチで泉銀さんへ。ありましたありました、まださばかれる前の鹿児島産鰹。ハリもよくピカピカ。梶田醤油のポン酢醤油（大根おろし）でもよし、梶田醤油とおろし生姜でもよし。我が家の初鰹、こざっぱりしてじつにおいしい。

好評の真鯛とホタテの洋風バラちらし
前回おいしかったのでもう一度。こりっとして甘さが口内に残る真鯛、ふんわりと柔らかい甘さのホタテ。これをうすく塩でしめて、すし酢の代わりのレモンすし飯、ディルとピンクペッパーを振り出来上がり。

お皿は渋谷ヒカリエ（GO KASAMASHIKO via TOKYO 2020）で入手できた阿部慎太郎さんのオーバル。独特の光加減と硬質な手触りが洋風バラちらしにピッタリ。

新型コロナウィルス対策で一週間モヤモヤしていたけど、こうした春気分いっぱいの食卓でちょっとウキウキ。

泉銀@浦安堀江 幻の千葉行徳産 焼海苔 上撰三番瀬で知る本当の贅沢とは

この香りと色艶
シチリアのオリーブオイル、岩下の新生姜など泉銀さんで見つけるのは（知るのは）お魚さんだけじゃない。福田海苔店の幻の千葉県行徳焼海苔上撰三番瀬は待ちに待った逸品。今シーズンは不漁で入荷があやむばれていたがようやく入荷。店内で見つけてキャッと言ってしまった。

成城石井で売っている「だだちゃ豆ごはんの素」を使ってふっくらと炊き上げたご飯。出汁でといた山芋をたっぷりとかけ、これに上質鮭をほぐしたのをのせる。手でさいた上撰三番瀬をぱらり。お好みでネギやワサビ。んもぉ、待ちきれず、ががっとかき混ぜ、お行儀が悪いが一気にかきこむ。

とろろと鮭の王道な組み合わせ、そして海苔の上品な香り、ぴりりとしたワサビ。これらが三位一体となった様は他に例えようもない贅沢。豪華な食材や身の丈に合わない高価なワイン、映えばかりで上っ面の料理を見るのにいささかうんざりしている私。本当の贅沢とは何かを泉銀さんでいつも教えてもらっている。

泉銀@浦安堀江 釜石ブランド桜満開牡蠣を君は経験したか？ 塩レモンセドリック・カサノヴァのオリーブオイルベースのばらちらしの新感覚に合うのは微炭酸が心地いい奈良の風の森

生産者の思いをたっぷり
昨日の泉銀さんは、もぉ朝から釜石ブランド桜満開牡蠣祭り。生産者の思いを一身に受けた思いがぐると巡りたじろいでしまうほどの熱気。桜が満開になるまで楽しめる牡蠣が今年初めてお目見となっては、何が何でも行かねばと開店直後の店内。アリーナ席にズドーンと並べられた釜石ブランド桜満開牡蠣がはちきれんばかりだった。

昨年は自分で剥いてみたものの今年はおまかせ。大きいところを選んでいただいたものだから皿から溢れんばかり。国産レモンをチュッと絞りそのままツルンと。いやもぉ、真っ青な海から獲られたそのままの香り、ぷるんとした食感、あっという間ののどごし。なんでも、桜が咲き始めるごとに風味と味わいが増しリンゴのような味わいになるという、そうだ、これからそれを追いかけてみよう、と誓ってしまった。

新感覚ばらちらし
泉銀さん店内であれこれ選びばらちらし。うんこれが、我家の定番。今日は嗜好を変え、すし酢の代わりに国産レモンと塩、シソの代わりにイタリアンパセリ、そしてセドリック・カサノヴァのオリーブオイル。蟹のむき身、真鯛、ホタテ、チャービル、ディル、紫蘇の穂をちらし、荒く砕いたピンクペッパーをあしらう。

泉銀さんで選りすぐりされたお魚の旨味を引き出すためにはこのフォーマットが一番ではと思わせるほどの新感覚なおいしさ。

釜石ブランド桜満開牡蠣も新感覚ばらちらしも、派手さをぐっと抑えた深みのあるおいしさ。微炭酸が爽やかな奈良の「風の森」と合わせると、しとやかな幸せに包まれてしまう。

泉銀@浦安堀江 大トロカマ竜田揚げ 表面カリカリ中はジュワッと香ばしい 神奈川産のストロングルコラとのコントラストにズンとしてしまったぁ

魚食えこのやろうぅ！
そんな声が聞こえてきた大トロカマ。そのままステーキにして家吉田に使おうかなと思っていたけど、竜田揚げに変更。ニンニクと生姜、白ワイン（お酒が切れていたので）、醤油に1時間つけ冷蔵庫で寝かせる。大トロカマは食べやすいように筋を丁寧に取っておくこと。

表面カリカリ中はジュワッと香ばしい竜田揚げと神奈川産のストロングルコラのコントラスト。爽やかなよく冷えた白ワインもおいしんだなぁ、もぉ。

泉銀@浦安堀江 ぷりぷりイワシの苦味と香ばしさ、コハダの〆加減、ぷるっと牡蠣のバターソテー 極めつけは隣の丸善青果の味わい深いそら豆

GINZA SIXで見つけた萩の鶴
ふくよかで爽やかな「萩の鶴 純米吟醸生原酒 別仕込み こたつ猫ラベル」（宮城県栗原市）を手にしたものだから、帰り道で泉銀さんへ。真鯛のカルパッチョでもどうだろうかと思っていたが、勧められるままに大人気再入荷プリプリいわし。焼色が付くまで火を通すと、頭はカリッと身はふっくら。独特の苦味もいい刺激。口をさっぱりされるために自家製コハダ。いつもながらの〆加減が素晴らしい。加熱用牡蠣はさっとバターソテー。つい最近いただいた完熟かぼす（ストロングな味わい）をチュンとたらし、潮の香りを堪能。

実は今が食べごろ
丸善青果へは無防備で行ってしまうので勧められがままにそら豆。実は今が一番旬で皮と身の間がウマいんだよとアドバイス。それなら皮付きでさっと茹で、味噌＋マヨネーズをちょんと付けて。そら豆の風味がふわ～んと口内に広がり、なんともおいしい。

いやもぉ、酒飲みにはたまらない。

泉銀@浦安堀江 ミナミマグロと〆鯖のばらちらしには丸茂海苔店の青まぜがどうしても欠かせない

熱気あふれる泉銀
今年もよろしく！とお互いにご挨拶。年末の熱気そのままで、次から次とお客さんが訪れて大忙し。確かな目利きと親切で丁寧な接客、目移りするほどのお魚さんたち。うん、やっぱりこうでなくっちゃ。泉銀さん年初めは、我が家の定番のミナミマグロのばらちらし。目についた〆鯖も加えてちょっと豪華盛り、そして〆張鶴。

こってり甘いマグロ、〆加減に惚れ惚れの〆鯖。どうしても欠かせない丸茂海苔店の青まぜは、香り高く、魚の旨味をぐっと引き寄せるようだ。軽やかなお酒もよく合い、三連休最後の晩餐がゆったりと過ぎていく。

願わくば仕事帰りにふらりと立ち寄り、色々と相談しながら献立を考えられるといいのだけれど、こうしたことはもうしばらく先の楽しみにとっておこう。

泉銀@浦安堀江 ぶ厚く身がほっくりの鱈の西京漬け 最近西京漬けに凝っているけど、船長が魚を捌いて漬けこんでいる姿を想像しながら焼いていた

どんな西京漬けもとにかくおいしい
皮を下にして中火で色目をつけ、ひっくり返して弱火でじんわりと。途中、バーナーで皮を軽く炙ったりもしてぬかりなく。焼いているとき、船長が魚を捌いて西京漬けにしているのを想像してしまった。きっと「魚食えコノヤロー」じゃなく「おいしくなりますように」なんてやさしくおまじないをかけているのだろうな、きっと。

分厚い身はほっくり、皮と身の間からは上品な脂身、しっとりとした塩加減。口に運ぶたびに「おいしいねぇ～」と二人でうなずいてしまった。九条ねぎのしゃきっとした食感も新鮮だ。金目鯛、鮭、鰤王...どれをとっても最高級になる泉銀さんっ特製西京漬け、ホント、宝物のようだ。おそらく代々続いた秘伝があるのだろう。

じゃこ入りきゅうりの酢の物、紅芯大根・にんじん・大根の葉の一夜漬け。もう野菜だらけに、〆張鶴～白ワイン。そういえば今朝は泉銀さんで見つけたしじみで味噌汁。