Casa de Borinquen

21.22km 2:05:08 1244cal

季節感の変わり目
少し湿った夏草の匂いあふれ川沿いの道。いつものコースが季節によって表情を変えていく。タンポポ、オオイヌノフグリ、森の人...いつのまにかいなくなり夏草が茂っています。忘れかけている季節感をこうして思い出しているなんて、ちょっと得した気分です。週末朝に走って一週間をリセットしないと心も体もどうもいけないようになっているんでしょうね。二日で20kmオーバーは、まぁいいペースだったんでしょうか。こうして、目標もなくコースもその場のインスピレーションで変えながら、気ままに走るのって、楽しいですネ。（タイトルは二日分の記録です）

バカンスクーラーにビールとワイン、そして、iPad
今年初めてのヤキヤキを始めました。
ホント、いい季節がやってきました。総合公園に着いたらすぐにベンチを設置し、まずビールをグビグビ。朝ランの疲れか、ビールの酔いか、いつのまにかウトウト。ハワイっぽい音楽をiPhoneで静かに流していると、心も体もふわっとしてきます。暑くもなく寒くもなく，上半身裸でちょうどいい風。そうそう、これなんです。毎年楽しみにしていることって。今年は、iPadが参加しているので、より楽しみが増えています。この文章もiPadで下書きしていますが、太陽の真下では画面が見にくいので角度をつけながら...どうしても自分の顔が映ってしまいますネ。

それでも、この総合公園はのんびりしてていい場所ですね。海が真近で空が広くてシロツメクサが満開。家族が思い思いに楽しんでいて、釣竿スタイルの凧を楽しむ人に誰かが質問、ボール遊びとごろ寝。このような平和がいつまでもずっと続いて欲しいものですね。 

iPad こころを読む

i文庫HD
iPadの可能性として本を読むというのがあります。いつかは、漱石や三島は一度じっくり読みたいと思い、取り敢えず図書館から「こころ」を借りてきたのが三週間前でした。数ページ読んで手応えを感じましたが、ママボリンケンがパリ～ミラノ出張へ行く時に持って行ってしまったため、そのままに。その後、iPadと遊んでいるうちに何日か経過。日本ではiPadではまだ本が読めないと諦めていましたが、あるんですね、やっぱり。

iPadの発売から一からシステムを作り直したという「i文庫HD」はキラーアプリになりそうです。アプリは700円だけど本が別料金なのかなぁと思いましたが、本も何十冊も付いて700円だったのです。著作権の切れた本だけでも読みたいまたは再読したい本がたくさんあります。お目当ての漱石も充実しています。自分の書棚に好きな本を並べておけるところもiBookと同じですね。ちょい読みしたい本は基本図書館から、資料として残しておきたい本や好きな作家はamazon...としておかないと本であふれかえってしまいます。読んでおきたい本を文庫揃えていってもけっこうな量になりそうでしたから、これは朗報です。（↑の写真は左が文庫本、右がi文庫HD）

で、実際読むのに...
　①文字が大きくて読みやすい
　②めくる感じも紙と同じ雰囲気
　③読みかけや気にいった場所にしおりを付けられる
　④電車では立ちながらだとチト辛い

文庫本の古いのは文字が小さいのが難点でしたがこれで解決です。新刊はともかく古典的な文庫は300円台になったことには驚いていますが、もっと手ごろな姿がiPadで読書なんですね。願くば村上春樹を出して欲しいですね 

iPad そして鐘の音

iPad熱、沸騰
キャロル・キング＆ジェームズ・テイラーのコンサート以来のMasaと一年ぶり以上のミヤモティアーノとの再会。普段BLOGを読んでもらっているので、私のことはお見通し。近況を話すよりも前にお互いに分かるので、話はズバリ核心へ。iPadは「デジタルコンテンツを変えてしまうか...？」その、二人の新しい事務所、居心地がいいんですね、まったく。モデルのエージェントと制作部門とWEBの集合体。モデルのブッキングで慌ただしく人が飛び込んで来たり、英語や仏語が飛び交うエージェント。ラフでいながら統制の取れた静かな佇まい。

ああ、これなんですね
新しいことを生み出す環境って。
束縛やしがらみを極力取り除いた環境から生まれる最先端なヒカリ。カール・ラガーフェールドのムービーに出ている女優をブッキング出来る力量。それをデザインしプレゼンまで持って行く、制作部門。そんな場所に持ち込んだ、Borinquen iPad。かなりのインパクトでした。これから、新聞、書籍、雑誌、広告、DM...全てを変えてしまう可能性を持ったデバイスの登場について熱く語り合いました。Apple=iPadが持っているギミックの裏にある静かなコンテンツ＝野望をくみ取ってもらったかなぁ...。頼まれもしないのに自ら（しかも仕事をさぼっって）こんなことをしている、いや、したくなる...これもAppleの密かなicon（イコン）ののでしょう。

盛り上がる私たちを諫めるような鐘の音
都心のど真ん中に鐘の音がしみわたる場所があるなんて..ちと、意外でした。
iPadでのキャロル・キング＆ジェームズ・テイラーのムービーに食い入るように見入るMasaに話しかけようとすると、突然鐘の音。近くの寺が時刻を知らせてくれました。人で賑わう表参道にもこんな静かな佇まいがあるとは意外でした。

 

会うのも大事
メールやBLOGやTwitterやSNSもいいけど、やっぱり実際会うのも大事。昔から、よぉ元気？あとは最近何聴いているが挨拶代わりの私たち。知っていれば共感し、知らなければちょっと自慢げに紹介。その繰り返し。まぁ、普段はメールやBLOGでそんなことをしているんだけど、話のはずみでひょいと出てきたのをサクッとiPadのYouTubeで見る。まるでドニー・ハサウェイのような、さかいゆう「Shibuya Night」には驚きました。こういうのは演っている方も楽しいんだろうなと思いながら、なかなかいい雰囲気のサウンドを繰り返しみてました。そういえば、iPadでBLOG中のYouTubeにも「全面表示」のボタンがあります。これをタップすると、全面表示になるわけだけど、縦で見ているときにちょうどいい大きさになります。もちろん横にすればさらに大きくなります。

そういえば、ミヤモティアーノのHDD無事に復旧できたかな？
志の輔の「踊るファックス」爆笑ですね...。

iPad キーボードは意外といいタッチ

iPhoneとiPadの使い分け
金～今日までiPadと一緒にいることが多くて、さてこの二つをどのようにして使い分けるかが課題となりそうです。当然入れておくアプリも共有したり別々にしたりと考えるのも楽しみのひとつです。

　iPhone：メール、カレンダー、Twitter、乗換案内
　iPad：Safari、メール、カレンダー、ビデオ、YouTube

基本のアプリでも↑のように棲み分けできるのではないでしょうか。音楽を聴きながらでも電話に即座に対応できるiPhone。ポケットから取り出してスケジュール確認出来るのもiPhoneの良さでしょうね。一方、iPadはじっくりとムービーや写真、WEBを見たい時には最適ですね。仕事やプライベートの日程は、基本iPhoneに入れてからMacBookProとiPadへシンクロ、QuoVadisの手帳は最後に出来事を克明に書き込んでいます。また、iPhone用にYouTubeから保存したムービーはiPad用に作り直しています。720p～1200pでダウンロードし、iTunesデータに変換する時AppleTVを指定しています。また、DVDからの変換も同様にAppleTVを指定しています。そういった意味でも64GBにして良かったと思います。

　曲:3191
　ビデオ:20
　写真:433
　アプリ:19
　59.2GBの内、残り25.6GB

そろそろ、BLOGもiPad用に最適化しようと目論んでいます。
...と、ここまでiPadで入力してきましたが、結構このソフトキーボードは使いやすいです。自分にとってはSE/30の時に使っていたU.Sキーボードが生涯の内の最高ですが、これもまぁ慣れれば使いやすい方かと思います。元々ブラインドタッチではなく両手の人差し指、中指がメインの私ですから、もうこれで十分です。大きさも縦でも横でもいい感じでタイピング出来ます。今、気が付いたのですがめメモを横にすると革張りのりっぱなステイショナリ風なんですね。入力中のメモは赤ペンでマークされているし、メモのヘッダにタイトルも表示しているなんて粋ですね、まったく。こんなちょっとしたことを見つけて喜んでます。 

iPad PRADAのケース...

ママボリンケンのアイディアで
iPhoneにしてもiPadにしても、ケース選びも楽しみです。
でも、私は本体に密着して画面にフィルムを貼るやり方、なんとなく好きではないんです。例えば、iPhoneを持ったときの手触り感、手のひらにそっと包み込むときの裏面の僅かな曲面の感覚、好きなんです。また、画面はフィルムとか貼らない方がきれいに見えることも。

iPadに関しても同様に考えてみましたが...
ケースそのものがついたての役割をして、入力や閲覧時に丁度良い角度になることが分かっていても、固定式になるのがイヤなんです。また、システム手帳のようになっていても、ケース自体の重さが本体を越えるのであれば、なんのための軽量化なのかわかりません。 

いろいろとケースをWEB上で探してはいるんですがいいのがなくて悩んでいると渡されたのが、PRADAのケース。タネを明かすと、コレ、（女性用の）靴の袋なんです。片方ずつ靴をくるんでいる布製の袋を、二重にしてあります。ちょうど、幅がiPadにぴったり。プロテクトにいささか難がありそうですが急場しのぎにはちょうどいいのではないでしょうか。しかも入力するときやWEBを見ているときに、少し傾斜があった方がいいなぁ...にも対応しています。まぁ、袋を丸めて下に敷いているだけなんですが、丁度良い角度になります。今、メールを数本入力してみましたが、いい塩梅でしたヨ。まぁ、LVでは来年にケースが出るらしいですが、本体よりもケースの方が高価なのは本末転倒ですかが、TOFF&LOADSTONEだったら欲しいです！

そうそう、iPad Dockを調べてみたら、これはiPhoneやiPodと共有できるんですね。
写真立てにもなりそうだし、共有なら今使っているDockをママボリンケンの会社用にあげてもいいし。
また、AppleStoreにでも行ってみようかな。

え〜、確認したら共有は出来ませんでした。
サイトの説明書きを読み違えたようです...。

iPad、フレームの移動が世界観を変える

iPadの秘密が知りたくて手放せません
触れる度に、おお！と新たな発見して驚くのも楽しみのひとつですネ。写真で一覧表がそれぞれのカテゴリの重なり具合もセンスが光るし、カテゴリの一つを指で広げていくと（ピンチオープン）重なりが段々とばらけていく。また、開いた写真達を指ですぼめていくと（ピンチクローズ）写真達がまとまって、やがて一覧表へまとまる。まるで、屏風に描いた雀たちが朝日を浴びると、屏風から抜け出して飛んでいく。やがて、たちは屏風のなかにすっと収まる。まるで落語の「抜け雀」の世界ですネ。こんな風にして一時間に何度も驚きを感じて、都度盛り上がっています。

フレームの取り方が世界観を変える
カレンダー、連絡先、メール、ビデオ、iPod...iPad標準のアプリをひととおり使ってみて、ある共通のことに気が付きました。これまで、iPodやiPhoneといった限られた画面スペースでは出来なかったこと。それは、左右の関係です。左はインデックスやナビゲータになっていて、右は表示画面。これに慣れるととても使いやすく感じてきます。そういえば、iTunesやiPhotoの画面もそうでしたしけど、それらをさらに発展させた雰囲気です。

ところが、世の中もっと進んでいた
やたらと有料のAppに手を出しているとキリがないので、まずは無料の方から色々ダウンロードしています。新聞や出版系は早くもiPad対応になっているようで、それぞれ特長があります（あくまでも外国でのハナシ）。気になったのが、そのフレームの取り方。たとえば、ロイターは、一番上がトップニュース、下がトップニュースの動画。以下、各ジャンルもこの組み合わせを使っています。ところが、驚いたのが、たとえば他のトップニュースを見たい場合は画面をスライドすればいいワケです。上の画面では見にくいでしょうが●が三つあるので、3頁あるという意味となります。GAPのショッピングサイトでは、シャツとパンツを上下で表示し、スライドさせて選択するというのを耳にしていましたが、数多くの情報を的確に表示する方法としてこれは、これからのトレンドになるのではないかと、結構興奮しています。

私のBLOGもこのようにならないか、iPad対応のBLOGにしたいなぁ、とか。
ああ、誰か、私にいいヒントや具体的に色々教えて下さい。

デニス・ホッパーの死去をiPadで知る世の中になったんですね...

iPad 64GB Wi-Fi + 3G

やはり...手にすると...
仕事の移動中に寄った、銀座。1200人が並んだとiPhoneでチェックを入れていたので、冷静に静かに穏やかにAppleStoreへ向かいました。BLOGのネタとして、発売日に立ち寄る＝決して買えなくても、まぁ、そこは記念すべき日に立ち会う、それだけでもAppleファンとしてのオツトメなのではないか、と。着いてみると、まだ50人程の行列。ほほ〜、手続きに時間がかかっているんだなぁ。とりあえず、洒落で並んでみるかと最後列に。スタッフが台車に水を乗せて配りながら、前の人と話をしているのを聞いてると、

　予約しなくても当日分はなんとかなりそう
　但し、希望の機種が手には入るかは分かりません

そういえば、ママボリンケンが当日分も若干あると新聞にあったよ、と、朝出掛けに言っていた事を思い出しながら、水をグビグビ。並んでいるよりも、まずは現物を触ろう！と店内へ。数分待って、ようやく触れたiPadを、舐めるようにあちこちいじりまくり、そのたびにため息と驚嘆。iPadを手にしたらどんな使い方が自分に取ってベストか...なんて冷静ではいられなくなるので、横で待っている人に渡しました。店先で案内している顔見知りのスタッフとばったり。どんな機種が出ているとか質問しながら色々話を聞きました。フトと行列を見ると、25人ぐらいに列が減っている。ふらりと誘われるように、まぁ、洒落で、再び列へ。iPhoneでメールチェックしていると、吉祥寺で触ったよん、というメール。「今並んでいるんだけど...」なんて電話していると、なにやら列が急に進み、スタッフの動きが激しくなり、これまた顔見知りのスタッフと目が合ってしまいました。そして、スルスルと2Fへ案内されてしまいました。

これって、大丈夫ということ？
2Fで受付を待つこと30分、手続きやセットに1時間。3Gなんていらないや、なんて考えていましたが、Wi-Fi環境が出先にないのであれば（会社も）、やっぱり3Gも。今のiPhoneより容量がなきゃ、イヤ。そりゃもう葛藤しましたよ、ママボリンケンになんて言い訳しようとか。一ヶ月前にMacBook Pro17を買ったばかりだし、来月はiPhone 4Gの予定もあるのに、「ちょっと、アンタ、調子こいている場合じゃないの！」と言われるとハズだから...。

でも、ママボリンケンも納得
八丁堀にある、オステリアに行く約束があったのでママボリンケンと待ち合わせ。目ざとく鞄からはみ出している白いビニール袋を見つけてニヤリ。スプマンテで乾杯した後に、おもむろに取り出して差し出すときの、緊張感。最近、再読している談春の本にあるように、談春が談志（イエモト）に接するときの姿と自分の姿を二重写しにしていました。しかし、ママボリンケンもiPadの素晴らしに納得。広告の仕事でも使えそうなので、来週貸し出しすることで一応のOKをもらいました。

アハハ、一生懸命言い訳しているような...。
でも、やっぱり、うれしい。
歴史を変える（ちょっと大袈裟）場所に立ち会えて、新しいAppleの姿を共有できて。 

iPad 発売前夜

急に降り始めた土砂降りの中
移動中を途中下車して、どの位並んでいるのかなぁ...と銀座へ。
大手町〜神田ではポツリポツリとした雨が、銀座に着いたらバケツをひっくり返したような土砂降り。地下鉄の階段を上ろうにもしぶきで押し戻される程でした。それでは、松屋の前から見てみようと松屋へ。同じような事を考えている人たちが、松屋の地下で右往左往していました。ずぶ濡れのビジネスマンやちょっとハイソなおばさま達。14時ぐらいに銀座でヒマしている人たちが雨で、ちょっとキリキリ。

さらっと様子を見て帰るつもりで、雨の上がるのを待ってAppleStoreまで行ってみる。いましたね、一番乗りが。AppleStoreから水とかビニールを支給されて凌いでいた連中が雨上がりの歩道に戻って来てニコニコ。中には会社のPRのために来ているようなのもいましたが、いいんじゃないですか、それでも。こんな感じのモノ作りましたけど、どぉ？あとはみんなで文化を創ってみてヨ...そんなAppleっぽいとこ、好きなんです。そうじゃなかったら、もう20年以上もつき合っていませんから。そして、TVクルーの登場。鼻に絆創膏を付けたマヌケなアナウンサーが「AppleのiPadが明日発売されます。ご覧のようにもう既に並んでいる人たちも。ところが、iPadが発売されない県もあるんですね...」なんて、トンチンカンなコメントを報道するために何度もリハを繰り返していました。

これ以上つき合っていると業務に支障がありますので、早々に再び地下鉄へ。
夕刊フジの見出しを見て苦笑い。
記事は見ていないんですが、分かってないんだなぁ...。キミタチ、もしかして出版や新聞の歴史を塗り替える瞬間に立ち会っているんだヨ。ちょっと分かって欲しいんです。今、紙媒体中心のの仕事をしていますが、もはやそうじゃないんだよと。「明日買うの？」ともう何人もの人に尋ねられますが、「欲しいけど、今じゃない」と返事。内心、明日ぽっと在庫があれば...と思いますが、漱石の「こころ」が読めるのならと。

iPad いよいよ金曜日発売！

いよいよ金曜日ですね
大手町方面へ仕事で行くので、早めに切り上げて銀座に行ってみましょう。
夕方近くでは、おそらく予約（なんでも、予約登録はWi-FiモデルでもSBMのオンラインで行うために、恐ろしく時間がかかるそうです）だけでもう在庫はないと思いますが、

「在庫あるの？」
「最後の1台なら...」

なんて、言われたら、どうしよう....