Casa de Borinquen

散り急がないで

境川の桜
咲き始めは真っ白、満開時はうっすらとピンク。散り始めた今は葉桜。今年は身近な場所でたっぷりと桜を眺めていたなぁ...。蕾が色づき、柏餅の匂いがしはじめたは年明けそうそうだったろうか。そして、桜の季節は静かに終わろうとしている。

千葉県浦安市議会議員選挙（告示日：2019年4月14日（日）／投開票日：4月21日（日））定員21/立候補26

浦安市の未来をどう描くのか
各立候補者の一覧。
そして、選挙公報はこちら。

●上段
斉藤哲　http://saitoakira.com/
中村理香子　 http://www.komei.or.jp/km/urayasu-nakamura-rikako/
柳きいちろう　http://www.yanagi-k.com/
芦田よしえ　http://www.ashidagogo.net/
金谷誠　http://urayasu-fukushi.main.jp/
末益隆志　http://urayasu-fukushi.main.jp/
みせ麻里　http://jcp-urayasu.com
深津とくのり　https://www.facebook.com/tokunori.fukatsu/
あらい美緒　https://twitter.com/MIO850905

●中段
毎田潤子　http://s.ameblo.jp/mai-jyujyun/
折本たつのり　https://ameblo.jp/silentmajority-urayasu/
宝新　http://www.takara-arata.com/
水野実　http://nexturayasu.jp/
今泉浩一　https://www.meiwajisho.co.jp/aboutus/12476-2
岡野純子　https://ameblo.jp/jujuju10239/
西川よしずみ　http://saikawa.cocolog-nifty.com/blog/cat22673495/index.html
よしい由美　https://yoshii-yumi.com/
西山ゆきお

●下段
おおひら一博　http://ohira189.jp/
吉村啓治　http://d-power.jp/
ひろせ明子　https://blog.goo.ne.jp/ah123
辻田あきら　http://www.urayasu-dream.com/
小林章宏　http://kobayashiakihiro.com/
いちせ健二　http://www.komei.or.jp/km/ichise-kenji/
上野けんいち　http://www.komei.or.jp/km/ueno-kenichi-urayasu/
矢口望　https://www.facebook.com/nozomu.yaguchi

京都から届いた小粋な老松の夏蜜柑「夏鉗子」ほのかな酸味と甘味がひっそりと渡してくれた方の心のように繊細で澄んでいた

思いがけずいただいたものだから
余計においしかったのが京都老松の夏蜜柑夏鉗子 。一口含むとほのかな酸味と甘味が口いっぱいに広がり、なんとも言えずおいしい。初夏までしか味わえないそれは、ひっそり渡してくれた方の心のように繊細で澄んでいた。

あれほど長く咲いていた桜も散り始め、ツツジのツボミが膨らみ、春から初夏に移りゆく前の京都からの便り。こういった季節感を大事にしたいな。そういえば老松といえば志ん朝さん...。

柴崎亭@つつじが丘 煮切り酒のあとかけ醤油の中華そば 男前でダンディーな風味と後味に心意気を感じてしまった

小雨が降って足元ぷるぷる
どうしちゃったの、ここ数日の天気は。クリーニング出そうと思っていた冬のコートを取り出してもなお寒いなんて。柴崎亭でちょっと待っているだけで、降り始めた雨のせいか足元もプルプル。

男前でダンディーな風味と後味
いまどきそんな男がいるだろうか？そんなことも想像してしまった柴崎亭のTweet。個人的にはダンディーと聞くと藤村俊二（おひょいさん）や井上順、堺正章あたりを思い浮かぶけど...（三人ともゼニアのスーツが似合う）。今日の昼限定は「煮切り酒のあとかけ醤油の中華そば 」。スープを一口すすると、ふわっといい香。立て続けに何口も味わい溜息。シンプルな様子に深みのある余韻と静かな佇まい。こういう演出（おいしさ）は柴崎亭ならでは。

久しぶりの山ちゃんとの会話

「連休は10連休ですか」
「そうなんです、でこちらは？」
「10連勤デス」

あっけらかんに言われて思わず吹き出しそうになってしまった。
んもぉ、山ちゃんの困ったようなはにかむような笑顔もまた柴崎亭の魅力と強く再確認してしまった。

ふなっしーの聖地船橋鷹匠橋の桜は朝日をいっぱいに浴びて満開

都心よりも身近な場所の桜がいい
先週の土曜日はふなっしーの聖地鷹匠橋でお花見。水浴びをしている亀の横に白鷺が水面をつついていたり、両岸から覆いかぶさるような桜の枝の影を踏みながらのお散歩。早朝なら人出もまばらでゆったりとしているのもありがたい。ここでふなっしーがデビュー前の訓練をしていたというのも遠い伝説。菜の花との対比も印象的だった。

一条流がんこラーメン 総本家@四谷荒木町 Dyna Compを2台つなげたローエル・ジョージのようにサスティーンの効いた今日の上品 スープ一口目で芳しい香りに後はただ夢中

澄み切ったスープの奥にあるもの
二ヶ月ぶりに会った常連さん、元気そうでなによりでうれしい。朝から冬が戻りしかも冷たい雨。蟹ベースの不純と朝から迷ってたが常連さんの顔を見たらやはり上品。しかも、もう少し食べたい...という余韻を残したいので並。

いやもぉ、スープを一口しただけで、Dyna Compを2台つなげたローエル・ジョージのサウンドのようにサスティーンの効いた味わいに我を忘れてしまった。ローエル・ジョージは在籍していたリトル・フィートでの演奏もさることながら、個人的にはボニー・レイト、セバスチャン、JTらとのスタジオセッションに心惹かれていて、その粒立ちの良さとサウンドクリエーター的な存在にも心底惚れている。

一体このおいしさはどこから来るのだろうかと悶々としながらも、後は夢中。この感触を知ったら後戻りはできない。澄み切ったスープの奥行き、麺との絡み、ほろほろのシャーシュー、何故かカニカマ。いやもぉ、基本でしょ、まったく。初めての人は澄んだスープと濁ったスープを比較後、だいたいが濁った方を選択しがちだけど、澄んだ＝上品から底なし沼のがんこライフをスタートして欲しいものだけど、んまぁこれは好みだからネ。

がんこに着いたら6℃
帰宅時は4℃。さりげなく電気ストーブを配置。こういうところがうれしいじゃないか、もぉ。他の店では絶対にできない家元の心使い。そのあたりのところも偏愛する所以だ。

一条流がんこラーメン 総本家@四谷荒木町 塩上品＋家元特製塩バター大盛り 上品の風味よりも塩バターのこってりさに翻弄される

限定30に間に合う
日曜日のスペシャルに行けず、それが塩と聞いて、ああ残念と思いきや今日に30限定ありとBLOGで告知。でもはなから諦めて上品醤油のつもりでお店へ。行列少な目、休憩で出てきた家元が間に合いそうだという一言で塩に。

特製塩バター
スープを一口。ムム、上品の風味よりも特製塩バターのこってりさに不意を突かれた。骨格は上品で打出しは塩バターの二重構造。見事なチューニングだ。塩味の奥行も申し分ない。バターが風味を殺してしまうという感じ方もあるが、これもまた私好み。これだから侮れないナ、がんこへの道。

泉銀@浦安堀江 初めての日曜営業の遅い時間に行ってみると、なんとまぁおいしそうなお魚さんたちがニコニコしていた

浦安魚市場が閉鎖されて初めての日曜営業
今日はスゴイよ、いっぱいあっから...と威勢のいい言葉に誘い込まれて店内へ。他では満足できない、他にはない品揃えに気合を感じ圧倒されてしまった。どれもこれもおいしそうで迷うこと数分。こうした時間の流れが妙にうれしい。

新鮮で跳ねるような鰹はたっぷりの生姜を挟んでこれ以上はないほどおいしい梶田商店再仕込み醤油で。見たことないほどりっぱなむきエビはアボカドと酢味噌あえ。口内に広がるエビの香りに悶絶。国産レモンをちゅっと絞っただけのマグロの尾っぽのフライはギュッと身がしまってじんわりとマグロ味がたまりまへんワ～。。梶田商店再仕込み醤油をほんの少し付けると味に変化が訪れて心奪われるほど。今度見つけたら必ずだね（お弁当に入れてもその存在感は圧倒的だった）。分厚く大きなカジキはパン粉焼き。オレンジの皮を細かく刻んで入れてシチリア風。昨日今日の晩御飯は泉銀祭りだぁ。

市場がなくなっても泉銀さんが頑張っている。
それだけでも応援したくなる。
思いと思いが交差する場所にやっぱり通い続けてしまう。

■泉銀（営業日、営業時間が変わりました）
・11:00～17:30
・日曜日：8:00～14:00
・定休日：水・木・祝日（祝日がある週は木曜日も営業）

BOSEを持ってサンドウィッチも作って近所でお花見

ちょっとだけ時間があったので
BOSEを持ってサンドウィッチも作って近所でお花見。誰もいない晴れた午前中の境川。対岸の桜は薄っすらとピンク色に染まり、こちらの桜は先週は白かったけど今はピンクに色づいている。桜の木の下でBOSEからルーマーとか聴きながら、サンドウィッチとコーヒー。散り始めた桜の花びらが顔にあたってこそばゆい。こんな風にお花見しているなんて何年ぶりだろうか。お花見といえば千鳥ヶ淵～花田～神田まつやというコースを毎年行っていたけど、こうして地元の桜を眺めることもいいのではないかと思い始めていた。

思うところあって① オーディオ機器を一新しBOSE SOUNDLINK REVOLVE+ BLUETOOTH SPEAKERを導入

どんな音楽をどんなオーディオで聴くか...
音楽に目覚めてから半世紀以上。小学校時は家庭用のステレオでシングル盤を聴いていた。天井のフタを開けるとプレイヤーとアンプがあり正面がステレオ。ボリュームを上げるととスピーカーがビビりまくり。高校生にになって初めてのコンポはソニー製でレコードが終わると自動で戻っていた（3枚ぐらい連続で聴くこともできた）。

上京後秋葉原で（当時の秋葉原はオーディオ店が充実していた都内唯一の場所だった）デンオンのプレイヤー、オンキョウのアンプ、ヤマハのスピーカーを組み合わせ。そして結婚してから、ソニーの割と高級なセット（スピーカーがアルフレックス）にAIWAのカセットデッキ。MDはなぜか手を出さなかった。CD時代になりソニーのCDプレイヤーも導入。今はなきWAVEでCDを選び、その場で開封しポータブルCDプレイヤーで聴きながら帰宅という事もあった。その間森高観たさでLDにも手を出して当時一番きれいなトリニトロンのモニタも揃えていた。

衝撃のiPodの登場（2001/11月）
以来、CDや一部LPの音源はiTunes～iPodで聴くことが多くなっていった。iPodも新型が出るたびに導入し、そしてiPhoneの時代には初代iPod以外は全て処分。現在はiPhone Xがメインの音源となっている。

最終的に残ったソニーのオーディオを見直し直接CDを聴いたり、Wi-Fi経由で聴いたりもしていたが、どうもオーディオのところまで行くものめんどくさくなって休日の限られた時間しか触れなくなってしまっていたのが現実。ゆくゆくはデンオンのプレイヤーを接続してLPも楽しもうと計画していたが未完のまま。

レコファンの買い取り
それなら場所も取るので、オーディオセット、LD、VHSデッキ、プレイヤー、オーディオラックとCDを買い取ってもらったらどうなるかレコファンとやり取り。20年以上前の機材が5万円を超える値段が付き、引取から入金までわずか3日というスピードにも驚いてしまった。

引取りに来た方も音楽ファンでしばらく立ち話。価値があるかと思っていたマガジンやレコードコレクターは値段にならないとの事。最近は特集によっては買うがあとは図書館任せ。繰り返しの特集や新譜（というか再発のボックス）に合わせた内容なので新鮮味がないのも価値がない所以なのだろうか。

代わりをどうするか
数年間B&Oとかショップに行って視聴を重ねていた。別に話しかけてなにかやってもらいたい事もないし、Google○○して...と話しかけるのも照れくさく、Appleのスピーカーも日本では発売しそうにもなく、BOSEの音の広がりが好みだったのでamazonが安かったのでポチ。

接続時にはスペイン語
電源を入れたらすぐにiPhone XのBluetoothでペアリンク。接続時のMSGに日本語がなくスペイン語に設定。まずはWille Coloのソロ2枚目で音に広がりを確認。腰の座った低音、パーカッションのキラメキ、深みのある声、ふわりとしたストリングス。なかなかいい音になっている。ハース・マルティネスはジャケットの様に海から出てきたようなサウンドが心地いい。続いてキース・ジャレットとチャーリー・ヘイデンとのデュエットは二人の息遣いも身近に感じられるほど。先月から心の支えになっているプリファブ・スプラウトの再発盤は穏やかで落ち着いたサウンドが心地いい。

やはり部屋の空間に流れる音楽はいいもんだなと実感もしているんだ。

満開の境川の桜、圧倒的で震える夕焼け、築地魚竹さんの銀鮭漬マグロ 春爛漫の一日に心穏やか

長くも短い一日
朝早めに家を出て八分咲きの境川の桜を愛でて、お昼は築地の魚竹さん。家に着いたら圧倒的な夕日に震えてしまった。長くも短い一日というか一週間。公私ともどもないまぜに色々あって消耗し続けているけど、可憐な桜の姿や震えるほどの夕焼け、築地の魚竹さんの銀鮭に心穏やかになってくるから不思議だ。

新元号の発表に世の中、無駄にざわついているが、それがどうした？...という気持ちが正直なところ...。

一条流がんこラーメン 総本家@四谷荒木町 一ヶ月ぶりの純正ヒロポン100大盛り やっぱりこれしかないと悶えるほどウマかった

待ちに待った純正ヒロポン
禁断症状が出始めフラッシュバックが起きそうで不安な一ヶ月は長かった（ちょっと大袈裟）。故に気が先走ってゆるい坂道をつんのめるように向かうと、休憩にやってきた家元が、

「ああいい天気だなぁ。らーめん日和だ」
「今年のお天気の神様はやさしいね。土日まで（桜が散らないように）気温が上がらないようにしているんだから」

幸いベンチも開いているほどの空き具合。徐々に穏やかな心持ちになってくるから不思議だ。そして待望の一口。春爛漫そのままの静かで心地良い味わい。限定特別の様に素材に偏らない見事としか言いようのないバランスとシルキーな響きは純正ヒロポンならではないか。うん、これを待っていたんだ。

やや薄味の悪魔肉、スープに沈めるとほろほろとする大ぶりのシャーシュー、熱々のスープに絡む麺、食べ進むにつれてわずかに変化するスープの味わい...どれをとっても非の打ち所のない私好みの世界観に今日も引き込まれてしまい悶えに近いため息を繰り返すばかりだった。

そういえば昨日「明日はヒロポンですか？」と尋ねると「ホンモノです！」と家元がニヤリ。そんなことも思い出しながら、世の中捨てたものではない...なんてニタニタしながらゆるい坂道をメトロまで歩いていた。

一条流がんこラーメン 総本家@四谷荒木町 一口ごとに香ばしい原点の上品に思わず唸る

今日は朝から上品と決めて
久しぶりのノーマルの上品。これ、これなんだよと思わず微笑んでしまうほど一口ごとに香ばしい上品に思わず唸ってしまった。「ウマイなぁ～」と独り言、家元がニンマリ。

食べ終わると閉店の案内。この独特の風情もまたがんこらしく好き。

今年の桜はいまのところ手短な場所で

花冷え
寒暖の差が激しくてジャケット一枚だったり、冬コートを取り出したりして朝は慌ただしい。先週都内は満開したものの、地元は7～8分といった具合か。週末の用事が重なり遠出できないために身近な場所でお花見。

境川を北に向かって東側の大島桜はもう満開。近所の人がのんびりお花見。西側は早朝は半分程度の開花。考えてみると浦安は桜の樹が他と比べて多いのではないかと思う。桜が散り始めるとようやく暖かな日が続きはじめるんだろうな...。

麺庵 ちとせ@曙橋 塩煮玉子チャーシュー 瑞々しいチャーシューのおいしさに度肝を抜かれてしまった

瑞々しいチャーシューの素晴らしさ
いつもは担々麺だけど、今日は塩煮玉子チャーシュー。深みのあるスープ、自家製麺もさることながら瑞々しいチャーシューに度肝を抜かれてしまった...と言ったらいささか大袈裟だろうか。分厚い二枚と普通の厚さの三枚のハーモニー。柔らかくしっとりジューシー。煮玉子の味わいもじんわりとおいしい。

一人体制
どうやら先月から一人体制。愛らしい奥様に会えないのが残念。テーブルを廃止、水はセルフ、やや値上げ。それでも、麺安ちとせ本来のホスピタリティを失っていないのがなによりもうれしい。

店を出るとネットニュースが新しい元号を発表していた。