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コートもいらない、マフラーも手袋もいらない
ポカポカ陽気で気持ちが良いが、花粉で目がシボシボ、鼻はグシュグチュ。もうしばらくで免疫が出来て平気になると思うけど。なんとなく、そろそろかな…と思っていたらやっぱり「ヒヤチュー」。こういうのって伝わるのかなぁ、不思議です。昨年は4/21、一昨年は5/15だったから、今月に始めるのは例年よりも速いペース。
定番の胡麻ダレ風味
花田さんのお皿に合わせるといっそう引き立つ色合いも愉しめて、うん、おいしい。ミョウガをのせるのを忘れてしまいましたが（売ってなかった）、トマトの酸味と甘さを引き立たせる隠し味の豆板醤と胡麻ダレ。四川きゅうりのサクサク感とササミの食感の違い。
近所の満開のミモザも含めて、季節感たっぷりの日々。サンバがサウダージなら、サルサはエスコート（河村要助さんの言葉）を実感している次第です。
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6:35→7:30→8:16
うわぁ、びっくりぽん（雁助の行方が心配ですが）、濃い霧に包まれている街をじっと見つめる。年に何回かある気まぐれのような何か特別のように漂う姿をぼんやり眺めてました。
朝はとりわけ忙しく、おにぎりのご飯を炊いて、シャツにアイロンをかけて、コーヒーをいれて、ヒゲを剃り、着替えして、排便して、ベランダの鉢に水をやって…。横目で深くなる霧、ネクタイをしめて、「あさが来た」を見て、掘込高樹「冬来たりば」を聴きながらもう春かな、ねぇあのデザインはないんじゃないとポスター、部署異動の密かな楽しみ、無意識過剰な女とフォード・フォーカス、志ん朝さんの「愛宕山」。
ジャキス・モレレンバウムのソロを聴きながら明海大学キャンパスで流れる霧を頬に感じていた。
雲海に浮かぶよう
知り合いのカメラマンから送って＝贈ってもらった、雲海に浮かぶような写真。愛なんてつかの間の幻…とでも言いたげ。
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二週間前から気になっていたこと、あれこれ
煮干し味はどんな感じ？肉そばってどのくらいのボリューム？しばらく八丁堀を経由する移動がなかったので日曜日に船橋ふなっしーLANDから急行。ちょっと無理がありそうなコースですが、勝手知ったる八丁堀なので駐車スペースもなんなんく確保。
肉そば（煮干し）
そうなんです、次回はこの組み合わせてと決めてました。14:00を過ぎても待つこと14人目。ほどなく案内され店内で麺打ちや出来上がる過程など見てました。さぁてと、この肉そば。バラ肉が7〜8枚、厚手のロースが3枚。まずは敷きつめられたチャーシューに圧巻の様子。どうだスゴイだろう！と言わんばかりというよりも、おいしいチャーシューを心置きなく味わってネ…という佇まいに見とれてしまいました。
ムム、やや酸味のある煮干しスープ
これはカエシのせいかな、でもそんなに気にならない。コクがあるけどくどくさもなく、奥行きがあり淡麗。チャーシュの隙間からレンゲを入れて立て続けに三口。ウマイです、好きな感じに妙に盛り上がりロースチャーシューを一口、バラ肉を一口。うはぁ〜と溜息。麺がスープを吸ったモチモチ感と二種類のチャーシューの食感を交互に味わいながら幸せの時を噛みしめてました。
ママボリンケンはプレーンな醤油味玉、共に中盛。ちょっと多かったかな、お腹いっぱいで動けないほど。ちょっと時間をおいて、次回はネギラーメンや端チャーシューなどあたり…どぉ？
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新浦安に引越し後続く春の楽しみ
そろそろだね、今年はどうかな、行ってみようか…。春になると妙にソワソワ。夢海の街のミモザの樹の成長をクルマの中から定点観測を繰り返してます。咲き始めたと南房総からの便りが相次いで届き、もしやと思い行ってみると、まぁ、なんと花盛り。近づくにつれて、あのなんとも言えない香りに包まれてはしゃいでしまいます。今年はいつにも増して華やかな姿。手に取るとふわっとどこかにいってしまうあどけない笑顔のように風に揺れてました。
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明らかに不自然でみっともない
殆どが枯れているのに、部分的に、いや大体的に眩しいほど緑。しかも、コンクリートまでうっすらと緑。はは〜ん、これはスプレーなのかと調べてみると「芝生用着色剤 グリーングラス」などの仕掛け。これってハゲ隠しのパウダー「スーパーミリオンヘアー」のように、さらにみっともない話だなぁと考えこんでしまったワケです。本人とっては重大なことだけど、どこかみっともないこと甚だしいとかね。
まぁ、四年連続で大干ばつのカルフォルニアでは芝生スプレーで庭をきれいにしているらしい。それも米人らしい（白人系の）価値観（典型的な米国文化）のような気もするけど、これもどこかみっともない感じもする。
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四季のうつろいの食卓
昨日のキャベツと干しエビのパスタ（アーリオオーリオ）、今夜の鯛のちらし寿司が春を呼ぶ。
三月三日は、うららかとのどかに照りたる。
桃の花のいま咲き始むる。
柳などをかしきこそさらされ。（枕草子）
春キャベツの芯って今の季節ならではの甘さ。桜えびからの出汁、アーリオオーリオの絡み。ガロファロのリングイネのもちもち。春らしいパスタってほんとうにおいしいですね。桃の節句の食卓はシンプルに鯛ちらし。茅乃舎さんのだし塩とお酒を入れたきざみ山葵をちょっとだけ付けると、鯛の香りや甘さも堪能。今から千年以上前のひとくだりを思い出したりも。
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実は改装前の青山紀伊国屋以来のお付き合いの花田
つつじヶ丘柴崎亭の帰り、そのまま帰るのももったいないし、オフィシャルなTwitterで詳細されていたうつわの展示の最終日とあって、いつもの花田へ。花田は千鳥ヶ淵で桜を見た後に必ず寄り、その後神田まつやというのが春のコース。それ以外にも折にふれのぞいて見たくなるお店です。おいしい和食とお酒に合う美しくも身近がうつわに触れるならここと決めています。
雪ノ浦裕一さんの出会い
ショーウィンドウに艶やかな大皿。これに惹かれて店内へ、さらに案内されて二階には雪ノ浦裕一さんの作品がズラリと並べられていました。《野趣と洗練がテーマで岩手県内で採れる原料を主体に、その素材を生かした造形と日常生活の中に潤いを与える器を作っています》と紹介されていて気になったのが《りんごの樹の灰を使っている》という点です。一関に住んでいる叔母に教えてもらった「大文字りんご」も岩手県平泉。雪ノ浦裕一さんは盛岡で活動している作家。
まるで今にも動きそうな青や緑の結晶。奥深い森林の中にぽつんとある小さな湖の静寂な波紋のよう。手にとって光具合を変えながら眺めているだけで穏やかな気持になってきます。ここに何を置いたらきれいに＝おいしく見えるかな、これにはどんな組み合わせがいいのだろうか、青系が多いので緑系にしようか。色々と迷い親切な店員さんにサポートいただき、長皿と小鉢を選びました。
バーニャカウダと昆布じめと里芋
色とりどりの大根とカブ。素材のおいしさそのままで食べたいのでバーニャカウダ。横に並べて野菜とお皿の色どりも楽しむ。一晩置いた昆布じめは、山葵に茅乃舎さんの出汁塩を軽く混ぜたのをほんの少しつけたり、すりゴマを付けたりして味わう。里芋は鶏そぼろで。バーニャカウダや里芋は小鉢に縁が付いているのでお箸が使いやすい。
次回は、マザー牧場のトマト狩りしてきたトマトでカプレーゼも愉しみみたいな。
■暮らしのうつわ 花田
http://www.utsuwa-hanada.jp/SHOP/131202/128242/list.html
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