Casa de Borinquen

iPhoneでめかくしプレイ 朝と夜にVan Vanで思わずくねってしまう

あなたなら、どうする？
絶妙の選曲はいったいどうやってどうやってるのだろうか？
iTunesのプレイリストはどのようにしてますか？CDをコピーすると一旦ライブラリに入ります。ここまでは皆さん同じです。iPod～iPhoneへのシンクロはこのままではいけないので、プレイリストを作ります。そこに、好きなアルバム～曲をドラッグ＆ドロップ。シンクロは、このプレイリスト単位で行われるのが基本。肝心なのは、プレイリストをどうするかです。私は、ジャンル別に設定。Jazz、Rock、Soul、K-POP、Salsa、落語...。意外とミュージシャン単位で設定している多いです。ジャンル別にするとiTunes上もiPod～iPhone上もすっきりとします。と、ここまではおさらい。

だいたい、最近仕入れたアルバムを集中的に聴いていることが多いのですが、仕入れたアルバムの熱狂が収まるとiPhone（私の場合は）の全曲シャッフルプレイをしています。これが、また絶妙の選曲でハッとすることもたびたび。

アイズレーのミディアムスローのやや濃厚なラブソング～マービン・ゲイのライブ～アレサのフィルモアライブ～コルトレーンのバラード～ビル・エバンス～DooWoopのオムニバスから～サザンソウルのオムニバスから新しめのバラード～グルーポ・ニーチェ～ジョニー・エル・ブラボー～ウィリー・ロサリオ。

あるときは、ジョージ･ハリスン～ニール・ヤング～ジェシー・コリン・ヤング～ラスラルズ～ローラ・ニーロ～達郎～ブライアン・ウィルソン～突然SNSD（デビュー曲のライブ）～KARA SOS～CSN&Yライブ（サザンマン）～ハーパス・ビザール～リトル･フィート～ボビー･チャールズ～ディラン～ドノヴァン〜フランキー・ルイス...。

めかくしプレイに思わずジャケット確認
電車の中や駅までの往復の自転車で、あれこの曲誰だったっけ、どのアルバムだっけ、とまるで『めかくしプレイ』のよう。分かるまで我慢している時と、すぐに誰だっけとジャケット確認したりして、今ものすごく凝っています。現在iPhoneには2820曲入れていますが、この中からどんな風に選んでくれているのは（アルゴリズムとでもいうのかな）分かりませんが、私と趣味があったDJクンが一人いるようで、楽しいです。

ロス・ヴァン・ヴァンが朝と帰りに一回ずつかかり、思わず下半身をくねってしまいました。「ヴァン・ヴァンのアルバムはリフを覚えるために聴くのよ。ライブではそれをいかに崩していくかを楽しむのよ」と教えてくれた女性の言葉を、何故か思い出していました。

Pad 2 これまでの二倍の速度、十倍の画面表示速度 さて、どうやって買い換えるか？

スティーブ･ジョブズの姿に安堵
当夜早めに寝てしまいiPad 2の件は昨朝知りました。慌てて、出勤前にサイトでチェック。う～ん、形状は一緒でもかなりのスペックアップ、ホワイトモデルも登場（今度はちゃんと出るんでしょうね）、薄くなってちょっと軽くなっています。イベントの動画をiPadで見ていますが、さぁて買い替えできるかどうか悩ましいひと時を過しています。詳しいスペックや性能・特長は専用サイトをチェック。気になるのが、Garage Bandです。iPad2のU.S.での発売日3/11に同時に発売されるので期待大です（その前にOS4.3へのUPDが必要）。ドラムでファンキーなグルーブガ自分で出せるか...楽しみです。

2011:Year of iPad 2
昨年は、MacBookProが4月、5月にiPad、6月にiPhone4だったけど、今年は、2月にMacBookProのUPD、3月にiPad2、予定では6月上旬にiPhone5。昨年は全てお付き合いしたけど（MacBookPro17は必要だった）、今年は流石に全てお付き合いすることはできないです。でも、iPad 2を入手できる方法はないものかどうかも思案中...。

最後のジョブズの言葉...心にしみるなぁ...。

今年初めての千倉 帰りはいつもの見物海岸で拾いもの

わぁ～、ここはやっぱり宝庫だワ
ママボリンケンの楽しみは、海岸での拾いもの。波や砂に洗われて丸くなった角、持ち主がいなくなって抜け殻になった黒い穴。好みの拾いものを集めていくとすぐに手のひら一杯になります。ここ見物海岸はゴツゴツした黒い砂のせいか、丸みをおびた貝やガラスが目立ちます。海の奥にどうやって住み着いたのか尋ねたくなりますが無言。どうしてここで打上げられたのかも知る由もありません。家に戻り、ざぁっと洗いガラス瓶に入れてみると、キラキラと光り出すから不思議です。

帰りはいつもコースで房総半島を南下
自転車ビトがたくさん。「いいなぁ、やっぱり自転車始めようかな」「ヒルズにTRECがあるので行ってみようかなぁ」「自転車は7万位のロードレースタイプでいいよね」なぁんて、ママボリンケンが盛り上がっていました。「でも、ここまで自転車を持ってくるのって、Alfa156に積めるかな」「やっぱりイタリアものでしょ、GIOSとかでしょ」「ジャケットやブルゾンの後ろに二つポケットが付いていて機能的だね」と、私までも返事を返している。そんな、たわいのない話を続けながら、光る海をちらちら（安全運転の範囲内で）見ながら運転するのも楽しいです。自転車女子集団がステキだったので、追い越してカメラを向けましたが、彼女らのスピードが結構出ていたので撮れませんでした（残念）。それでも、道の先で、前に走っていた集団に《吸収》されていて、更に大きな集団化していました。

なんか、思い出すなぁ、Alfa156乗りになった頃（1998年以降）ってオーナー同士が盛り上がって、毎週のようにオフ会をやっていました。やぎさんコーナーを果敢に攻める、200人以上が集まるイベント、TISCOでの走行会。南房総のこの道もオフ会でも走りました。同じ車種が15台ぐらいニョロニョロと走る姿は何故か自転車集団を思い浮かべます。新しいマフラーのAlfa156に試乗し「レーシー（なサウンド）だなぁ」なんて叫んだり...みんなどうしているかな...。

今度は、鋸南町から下って千倉に行くコースを辿ってみたいと思います。その時は、SandCafeかな...。

キッチン周りもiPadでIT化、そしてさらば恋人

こんな風にも使われているiPad
毎日の献立を考えるのってホント大変。好きなものばかり食べていると飽きるし栄養も偏ってしまうので、野菜中心にまんべんなく。料理番組もそのヒントになりますね。最近は、料理番組のサイトにレシピが載っていて放映後にすぐ見ることができるので重宝しています。無性に食べたくなるしょうが焼きも「ポークジンジャー」になるとぐっとグレードアップ。マッシュポテトとブロッコリーを盛り付けると立派なお料理になります。

買い物はiPhoneで「チューボーですよ！」サイトを見ながら、そして調理はレシピ立てにiPadを差し込んで（文字を拡大）。このレシピ立てって、以前ずいぶん探しました。なかなかいいのがなくて諦めた時に、ちょうどいい透明のタイプを丸ビルにあるコンランショップ発見。分厚い本も、薄い本も、紙一枚も、全部これでまかなえてしまいます。iPadの専用アプリではなく、料理番組からレシピを選んでレシピ立てにiPadを差し込むのが我家風なのかな...。

チューボーのマチャアキといえば、この曲
筒見京平の大傑作、イントロは「Be My Baby」たたみ込んでくるストリングスはフィリー風。山崎まさよしがモータウン風にカバーしたのも分かる、スィートソウル。「♪いつも幸せすぎたのに気づかない二人だった」と泣かせる歌詞は北山修。1971年の作、素晴らしすぎる。 

今年初めての千倉 春が待ち遠しい瀬戸浜ビーチ

鮮やかなグラデーション、ぐぐっと迫る波
穏やかな早春も混じる冷ややかな海風、どこまでも続くと思わせる風紋、人気（ひとけ）のない海辺、自分たちが付ける足跡だけが残る砂浜。真っ青な空が濃い緑の水平線に溶け込み、波打ち際には淡い青色に煌いていく。せりがった途端に崩れ落ち白い泡の塊になる波。まだちょっと早いかな、と慌てて引き返すと新しいうねりに引き込まれていく。いつ始まったかも、いつ終わるかも、誰も知らない自然の営みを前にしてなにができるのだろうか。無力感よりも新しい息吹が生まれてくる予感を感じながら、湿った砂浜に座り込み望遠レンズで繰り返される波を見ていました。

住むならリゾート感覚ネ、でもそれは遠いこだまのよう
国道筋にはためくのぼりとこじゃれたカフェの連なり。正反対に思えるけど、圧倒的な自然の前には、どちらも余計なものに思えます。普通の人が普通に暮らしている場所に突然訪れる。うしろめたさも感じ、それでもなにか惹かれるものがあり、再訪を繰り返す。私たちのとって千倉はそんな思いのある場所になっています。夏になれば海水浴客も訪れ賑わうが、それが終われば海風と波の音だけの元の場所に戻ってしまう。遠投げをしている釣り人、昆布を収穫している夫婦。黙々とした姿も何故かしっとりと風景に溶け込んでいます。道端に咲く小さな花を見つめていると、突然に、自転車集団が目の前を通り過ぎる（後で知ったんですがサイクリングクラブのツアー客）。一瞬にして過ぎ去っていく姿を見送ると、再び静かな風と波の音。椅子を置いて何時間もその場にいられる季節ももうすぐです。