Casa de Borinquen

桜のトンネルを一ヶ月ぶりにラン 総合公園のチューリップもタンポポも一生懸命何かを伝えている

境川〜見明川〜総合公園 12.2km 1:19:30 6'30"/km 682CAL
一ヶ月ぶりのランは、桜のトンネルの下を境川〜見明川〜総合公園まで。走っていないと体に毒素が溜まっていくのが分かるほど久し振りでした。原発問題など走っている場合ではない、と思うけど体が許してくれないほど悲鳴をあげていました。花粉や粉じんなども気になりましたが、やんわりと日が差している空を眺めていると、もうランニングシューズに手がかかっていました。

いつもの境川を駅方面まで、弁天橋を左へまっすぐ。浦安ハーフマラソンを思い出します。見明川に出たら右へまっすぐ。舞浜の桜のトンネルも深くなります。そして、市役所への道をまっすぐ走り、東海大学浦安高校で一旦WC休憩。体育館ではバスケの練習試合中。パスワークとか思ったよりも早くて、私にはこのような団体競技が向いてないことを思い知る。その後、郵便局方面に出たらまっすぐ行くと再び境川。先ほどよりも、お花見の人が増えて、元々いた人はほろ酔いでごろ寝。

Twitterで教えてもらった総合公園のチューリップも目に眩しいほど。植栽した人の名前が書いてあったり、「4月になったら花が咲きます。見に来てね」とプレートが。そういえば、二月頃何かを植えている人達がいたけど、これだったんですね。赤、白、黄色のチューリップが球根からニョキニョキ。鮮やかな色の広がりは遠くからでもすぐ分かるほどです。そして、足元にはオオイヌノフグリくんたちも、「ボクタチも見てね」だって。

タンポポを見ながら思いだしたのがBLOGのメッセージ 限りなくゼロに近いかもしれない、でも無力ではないんだ...
いつもお世話になる、のしまるさんのBLOGを早朝に読み、心に問いかけをしていました。そう、ここにいる私は何も失っていないと。帰る家もあり、待っている家族や友達もいる。KARAやSNSDもいる。思いがけない場所に、もっこりと姿を表しているタンポポ。これから自分たちがしなくてはいけないことも分かってくる。

色々考えていたハーフマラソンの準備、でも直前の判断に委ねる

いかにしてその気にさせるか
前日に普段の音楽を入替えてハーフマラソン仕様にしました。といっても、好きな曲をコースを想定しながらiTunesで並び替えていく。また、これが実に楽しかったです。イントロだけを聴いて（全部聴くとお楽しみがなくなるので）セレクト。その結果がこの表です↑。あはっ...（Geeのティパニのように）いつもと変らないじゃない、なんて感じですが、走り始めは軽やかに、ペースが乗ってきたらノリノリで、疲れてきたら打ち込み（電子音）を押さえてなるべくアコースティックでリラックス...なんて考えていました。SNSD～KARAと続きすぎて途中で飛ばした以外はぴったりとはまっていたし、音楽を飛ばしたお陰で最後のハイペースにコロン＆ミランダで後押し。これは偶然だったけど。

ランニングシューズを直前で変更
昨年のお正月に買ったのNIKE LUNARGLIDE+ HI。昨年のハーフマラソンも、その後のランも同じシューズを履いていました。昨年の夏に手にしたNIKE AIR ZOOM CAGE+2は、色とか好きですがどうも出番が少なかったです。NIKE LUNARGLIDE+ HIを履いて家を出ましたが、何か感じるものがあってNIKE AIR ZOOM CAGE+2も持参しました。そして、会場に到着し、雰囲気を感じて出した結論は軽めのNIKE AIR ZOOM CAGE+2に変更。そんなに根拠もなかったんですが、よりハイスピードになるのでは、という直感。あまり履いていないので接地面のへたりも少ないのではとも考えました。チップを装着するために、紐をもう一度結び直してみました。少ない経験からなんとなくそうすることがいいと信じていました。僅かながら昨年よりも時間が短くなり、ペースをキープできたのも、もしかしてシューズのお陰かもしれませんね。

ウェアも気にしていた
朝起きて、ベランダで、うん、風なし温かい、と判断。
昨年と同じタイツ（ぴたっとしたやつ、ちょっともっこり）、フィット感が筋肉の要所を締めるアンダーシャツ（ハイネック・長袖）、そしてウィンドブレーカー（ラッキーカラーのオレンジ）。背中がメッシュになっていて暑くなっても汗などがそこから抜けるのではないかと判断。手袋はブルゾンにポケットがないので途中で脱ぎたくなったら困るので断念。結果、ちょうど良かったですね。暑くもなく寒くもなく、快適なランでした。まぁ、科学的、スポーツ的な根拠もなく選んだモノ達も、ランニング経験の少ない私にも何かの力を与えてくれたようです。

ハーフマラソン直後の開放感 ふたつの解き放たれる感覚

スタート直後の感覚
スタート直前のザワザワとした思いが、いざ走り始める瞬間に自分の中に変化していく感覚。走り込みが足りない、スタミナが最後までもつか、足（特に右）は最後まで大地を蹴ることができるか、NIKE+ GPSはきちんとしたデータを知らせてくれるか（昨年は設定ミスで半分の情報にとどまった）、記録はともかく納得できる形で完走できるか...などと、少しナーバスになりかけていました。

いざ走り始めて、初めの角を曲がり集団がばらけてくると、前には前へ前へ押し出されるような感覚に全身が包まれていました。ああ、これなんだなぁ、と思わず笑みが沸いてきてその時まで併走していたママボリンケンと目配せ。前日に選曲を入替えた音楽も、緩急があり気分にぴったり。500m単位で克明に伝えられるペースレポート。ママボリンケンの会社の方から「初めはとにかく突っ込んでいくべき」とアドバイスいただいたのですが、そんな駆け引き＝作戦などできない私は、5分/km台前半でペースキープすることに専念し、腕の振りが衰えないように努めました。追い越すよりも追い越される方が多かったのですが、とにかくペースが落ちないように。かといってペースが落ちたから急に加速はできないので、足の調子と呼吸に相談しながら走り続けていました。

ゴール直後の感覚
残り2kmでのギアチェンジでハイペースに持っていき一気にゴール。その瞬間、

「ああ、これで走らなくてもいいんだ」

と、空を見上げ大きく深呼吸してしまいました。
二年半前に、ランを始めたときには、大それた目標とか掲げずに好きなときに好きなだけ走る、これがテーマでした。いまでも変りはないのですが、ハーフマラソンに出るという日程が決まると、そのために何かしなくてはいけない、トレーニングや食事のスケジュールも考えなくてはいけない...「～しなくちゃいけない」の渦でいささかうんざり。競技者じゃないのになんでここまで考えるんだろう、とか考えると朝のランもいささかさぼりがちだったり家を出るのが億劫になったり。それでも、ランニングウェアを着て表に出ると、ああやっぱり気持ちがいい...とか妙に高揚したり。

ところが、ハーフマラソンを走り終えたとき大きく深呼吸が（ため息かもしれないが）、つもり積もったそんな思いを一度に全部吐き出してしまったように感じました。そして、ゴール付近から2～3歩歩き始めると、

「うん、また走りたい！」

とワクワクし始めました。
何のために走るのか...プロ・アマ問わず全てのランナーのテーマなんでしょうけど、私は「自分のため」と。自分らしく生きていくのにどうしても必要なもの。そして、あまり大きな目標を立てずにこれからも走るんだ、と体と心が訴えていました。そのために必要な代償＝犠牲が足やわきの下の筋肉痛なのではないかとも。真っ青な空、心地よく軽い空気、爽やかな風、共に走るパートナー、四季とのふれあい、体と心を見つめながらのランは、きっと、これからも続いていく。かたちにならない何かを置き換えていく限り...。 

20th 東京ベイ浦安シティマラソン 完走1:53:24

1:53:24 5'23"/km 1202CAL
風もなく穏やかな天気、9:00時点で11℃、湿度46%、南の風2m。コンディションは最高でしたね。昨年、初参加したハーフマラソンでしたが、強風で倒れそうでした。今年は、最大の的の風がなく、本当に良かったです。昨年と比べて半分の走り込み不足、正月ラン以降の右ふくらはぎの痛みなど、完走できるかどうか心配していました。

でも、大勢のランナーに囲まれてそれぞれの準備とか見ていたり、ああ、今年も来れたねとかママボリンケンと話をしていると、どんどん気分が良くなりスタートラインに立つことが出来ました。スタートした時に聴いていた達郎の「MORNING GLORY」を聴いていたらぐっと来てしまいました。刻々とiPnoneから「NIKE+ GPS」 から伝えられる距離とペース。最高で4'16"/km、平均で5'23"/km、これは普段走っているときよりもハイペースでした。

笑顔にも支えられて
ところが、12kmを越えたあたりから右ひざかぶの後ろがヒクヒク、時折ピクッときて、右足をかばうような走りでバランスを崩してしまいそうでした。大丈夫かなぁ...と不安な心持ちで走っていると、総合運動公園の角でランナーの先輩でボランティアでコース係をして下さっていた女性の笑顔が目に入りました。うん、何故かそれ以降足の痛みを気にすることなしにランに集中できました。笑顔の力はスゴイ！

最後はコロン＆ミランダで猛然と追い込み
ディズニー・シーの裏を走る最後の7km。今年は風もなく良かったのですが、思ったよりも距離がありように感じました。走っても走っても、折り返し地点が見えずメゲそうでした。それでも、体幹を使って腕振りを中心に最後の力を振り絞ってました。残り2kmほどでかかったのが「No Me Digan Que Es Muy Tarde」。これで完全にスイッチが入りました。おそらく50人程を抜くほどのハイペースにギアチェンジ（4'16"）。ストロークを広めに腕を最大に振り、なんとか1:53:24でゴール！ 

ママボリンケンと揃って完走できたので良かったのではないでしょうか。地元のハーフマラソンに遅ればせながら連続で参加できて、本当に楽しかったし、得ることもたくさんありました。そして、最後ですが、運営やボランティアでハーフマラソンを盛り上げて下さった皆様に感謝です。

※追記
ハーフマラソン後は、まっすぐ帰宅。お風呂にゆっくり入りマッサージ。そして、ビールで乾杯。無性に食べたくなって途中で買ってきたマックのハンバーガーとポテトで遅いお昼。そして、ブライアン・デ・パーマの『キャリー』をDVDで。何回見てもラストに鳥肌が。夜は、完走記念に美味しいお肉でミニスキヤキ。考えてみれば炭水化物ばかり食べていて、肉絶ちしていた反動が...。 

"プチ"カーボローディング 再び

Twitterでカーボローディングと教えられて...今夜も続く"プチ"カーボローディング
...そうだったんだぁ...カーボローディング。私は、カテナッチオではないかと、トンチンカンな想像してたんで、正しいことを教えていただき感謝です。調べて見ると《マラソンを走る際の主なエネルギー源はグリコーゲンです。カーボローディングとは、グリコーゲンの素となる炭水化物を、レース前、体内になるべく多く蓄積させるための食事法》とありました。ということで、今夜は豚バラとキャベツのパスタ＆真鯛のカルパッチョ。

①豚肉は軽く塩で下味
②キャベツはざく切り
③アーリオオイルを作り①を加えてじっくりと弱火で炒める
④白ワインを加えて煮詰め凝縮
⑤パスタの茹で汁を加えて乳化
⑥キャベツはパスタと一緒に茹でて
⑦④に入れてパルメザンを加えてよくあえる

明日は，焼きうどんになりそうです。 

生まれ故郷を走りたい...でも..

仙台国際ハーフマラソンへの参加資格
Twitterで「仙台国際ハーフマラソン」のことを知り、昼休みに大慌てでエントリーの手続き。RUNNETにも登録し、エントリーページへ。参加条件をじっくり読んでいたら、なんと！

①平成23年5月8日（大会当日）現在で満18歳以上の男女。（高校生を除く）
②平成22年度の(財)日本陸上競技連盟に登録している者。 
※大会当日までに、新年度（平成23年度）の登録申請手続きを完了させてください。
③平成22年4月1日～平成23年2月27日までの(財)日本陸上競技連盟公認大会における公認記録で、別表の本大会参加設定記録のうち、いずれかをクリアしている者。
※日本陸連の公認大会の有無については、出場した大会の主催者へ各自お問合せの上ご確認ください。

あはっ、まるで私には敷居の高い条件ではないですか...
①だけ条件を満たしている私。
コースとか眺めて、ここはちょっとキツイかな、ここは欅がきれいだなぁ、ここは親父が勤めていた会社の付近だなぁ、ゴールは「ゴールデン・スランバー」のロケ地付近だなぁ...とか想像していたんです。う～んやっぱり「国際」と付くので参加にもそれなりの資格が必要なんですね。なんちゃってランナーのくせにがっかりしていたところに朗報が。「富里スイカロードレース」エントリー開始まであと一ヶ月。昨年直前に知ったので参加できなかったんですが、今年は応募したいなぁ。南房総をスイカを目指して走る。なんてステキなんでしょうか。終わったらSand CafeのカレーかIndy'sのピザあたりかなぁ...なんて考えただけで楽しそうです。

ハーフマラソンまであと二週間、そしてモミジグローブ

準備万端...か？
NIKE+ GPSにセットしてあるプログラム。なかなか、その通りになりませんね、実際は。寒かったり、だるかったり、朝から映画を観ていたり。去年は完走が目標でしたが、今年も昨年同様2時間を切りたい...とか欲張っています。でも、最近は走り込みが足りなそうだし、ふくらはぎも痛くていけません。まぁ、ムリをしないで完走を目標、うまくいったら2時間以内...と、のんびりと気楽に臨みたいものです。

momiji gloves 寒い日にはぴったり手のひら全体に編み込んだ導電糸
日差しがあっても冷たい風にめげてしまいそうな冬のラン。頭や耳はフリースのキャップで防寒していますが、手先が冷たいといけません。手先を温めると体感温度もずいぶんと違うという話をききます。ちょうどいい具合に、iPadツーザーで会社のラン仲間の後輩から耳寄りな話をいただきました。知り合いが静電式タッチパネル、スマートフォン対応の手袋を試作したので是非、と。色はオリーブとグレー。私はそんなに手が大きくないのですが、ちょうどいい大きさ。早速、試してみましたが、手袋をしているだけでずいぶんと違うんですね。思わずうれしくなってしまいました。勿論、iPhoneでもちゃんとスリスリできるので、スタート～ポーズ（休憩）～リスタート時、曲の変更時にそのまま使えます。使用レポートを報告しようと思ってましたら、amazonでも扱いが始まったようです。2,500円はお手ごろな価格なんではないでしょうか。

・会社：momiji gloves
・商品名：touch かわいい刺繍が入っています

考えてみたら10日で7日休みだった...

お正月料理の後はいつものメニューに戻る
おいしい魚介類を中心としたお正月料理やお雑煮が続く年末年始。いざ、帰ってくると無性に食べたくなったのがウニのパスタ。隠し味のトマトペーストは自家製がポイント。パスタの茹で加減とウニへの加熱加減が難しいです。そして、陳麻婆豆腐。これは高菜漬が隠し味にいれています。ご飯と合うんだなぁ...。お肉も食べたくなってポーク・ピカタ。柔いお肉とアメーラトマトのフレッシュ感が決め手。細かくしたパン粉がサクサク感を生む牡蠣フライとオニオンフライ。自家製タルタルソース（ピクルス、らっきょが入っている）をたっぷりかけて食べると、これがまた実においしい。

34.8km 1961cal 3:32
1/2、1/9、1/10の三日間得で走った距離が34.8km。昨日今日で20.6km。昨日は快調でしたが、今日は強風。向かい風に向かっていると妙なところに力が入ってフォームがバラバラ。復路は追い風で楽でしたが、手先が寒くてカチカチ。ランニンググローブを手に入れたいと思います。あと一ヶ月で浦安ハーフマラソンなので調整中です。ママボリンケンは二時間切るか切らないかで久兵衛の寿司を賭けているらしく、いつになく必死です。もしかして久兵衛ってマグロを香港人と3400万で競り落としたところ。私も是非参加したいですゾ。

映画三昧
今度の三連休は走って映画と決めていました。ブラックダリア（DVD）、ノルウェイの森（劇場）、2001年宇宙の旅（Blu-ray）、ブレードランナー（Blu-ray）。つるぴかになってしまうBlu-rayやDVDの画質と劇場での画質の違いに色々考えてしまいました。

小豆浜ラン 14.29km

小豆浜へ初ラン
曇りだったけど風もなく、そんなに寒くない道を小豆浜へ一路。塩竈はアップダウンが多く、最高41mの高さ。ベテランランナーにとってはなんでもない高さですが、今日はちょっと大変でした。年末年始で見えない疲れの溜まっている（正月まったりとしすぎて）体にはちょっときつかったようです。でも、数ヶ月に振りにあの小豆浜に行けるとなれば、不思議と自分自身盛り上がっていました。

片道7kmなんです、実は
新浦安のコースと比べてもそんなにハードでないコースですが、道はクルマが通る一般道、高低差もあり（帰りは数キロは登り）普段の条件と違います。それでも、秘密の海岸小豆は素晴らしかったです。地元サーファー十人ほどが波間に浮かんでいてチャンスを狙っています。そんな姿をのんびり見ながら浜辺に立つ。潮の香りと頬に感じるひんやりとした風。小さな波、大きなうねり、寄せては引く波の足跡。正月で人気のない道を、何も考えずに走る。身近にこんなにいいコースがあるなんて、ちょっと羨ましいですネ。 

因みに塩竈の「竈」という字の書き順ですが市のホームページに詳しく紹介されています。
ええ、こんな書き順なの？！と驚きでした。
自分では書けない文字のひとつですが、文字ひとつにも歴史があるんだなぁ...とつくづく。

2010 年の瀬に

神田まつや、THE FRENCH KICHENで今年を振り返る
毎年恒例のまつやでの年越しそば。日程の都合で昨夜いってきました。イブのせいかそんなに混んでいませんでしたので、ゆったりと過ごせました。焼き鳥、板わさ、わさびいも、ウニ、熱燗が二本。天もり（せいろが二枚）と鴨南蛮の大盛り。昨年も同じメニューだったような気がしますが、好きなんですこれらが。特に鴨南蛮の鴨の歯ごたえと団子のふわふわ感、そしてシャキシャキしたねぎ。南蛮とはねぎの産地だった難波からきたそうです。本当は年に何度か来たいのですが、毎年年末だけになってしまうのが本当に残念。

そして、今日は所用で朝から六本木。ヒルズ内のTHE FRENCH KITCHENにブランチを食べに行きました。普段予約しなくても入れるのですが、クリスマスは流石に予約でいっぱい。バーカウンターに案内されました。でも、バーカウンターの雰囲気好きです。ひっきりなしに飲み物を作っているリカルド（仮名）とサービスのジェニファー（ついジェニパと呼んでしまった）の動きを眺めながめているのも楽しいです。前菜はビュッフェ、メインは八種類から選択。メインは仔羊肩肉とバベットステーキ。仔羊はとろけるようにやわらかくトマトソースと野菜にあまり手をかけないフレッシュ感がおいしかったです。また、バベットステーキもさることながら、僅かにカレー風味の野菜と不思議と深みのある粒マスタードが際立っていました。 

今年もあと六日あまり
昨日今日と、おいしいのを食べながら二人で今年を振り返っていました
個人的に、今年はAppleとKARAの一年でしたね。

4月 MacBookPro17
5月 iPad 64GB/Wi-Fi
6月 iPhone 4 32GB
9月 AirMac Extream
11月 Apple TV、iLife "11

6年間使っていたPowerBook G4がどうにもならなくなり、出たばかりの最新版MacBook Pro17を購入。それ以降、毎月のように新製品を購入してしまいました。20年以上のMac Life（こういう雑誌もありました）の中でも一番のハイペースでMac環境が激変。そして、6年間使用のAirMacも入替え、思わぬところでプレゼントいただいたApple TV。Appleの回し者のような我家です。どれもこれもインパクトのあるものでしたが、一番はその影響力も考えるとiPadになりますね。機能満載で便利なもの作りではなく、必要最小限の機能でこれほどまでに夢と希望、そして未来までも提示できるなんて、ホント、Appleってスゴイと思いました。

そして、昨年から密かに追いかけていたKARAが、日本デビューしブレイク
歌っても、踊っても、バラエティーでも、なんでもこなせる姿に感動すら覚えます。First Show Caseが2月、その後メディアの露出も増えてファンとしても嬉しい悲鳴が続いています。関西系の二人が司会している番組やダンス系集団バンド（中味なし）の番組でシモネタを振られても動じなく、運動系の番組では本来の元気一杯の姿を見せてくれるし、来年からは日本制作のドラマに主演。今後もどんな姿が見られるか、いやもう、ますます期待できそうです。そして、SNSD=少女時代のテヨン、ティパニも大いに気になっています。

音楽は、どちらかというとKARAやSNSD=少女時代をYouTubeやYouTubeをDLしたiPadやiPhoneで見ることも多いのですが、チャーリー・ヘイデンとのデュエットや来日公演の影響でキースジャレットを多く聴きました。そして、急に70年代のソウルが気になり、アイズレーとかもよく聴いています。コンサートは、KARAのイベントで衝撃を受けましたが、長い間心に残るという意味ではジェームズテイラー＆キャロルキング（with セクション）が素晴らしかった。

個人的に気になっているのがCDのパッケージの多様化（企画ボックス、紙ジャケ）とハイレゾ音源。音質のいいCDフォーマットが出揃った後はハイレゾ音源化していくと思いますが、いかんせん再生装置がない。でも、そこまでが必要なのか？ただ、『Band On The Run』はMacBookPro17で再生してもその違いが分かるほどなので、やはり気になりますね。まだ、ジョージの『All Thing Must Pass』はDLしていませんが、誰かその違いについて教えて欲しいものです。ただいえるのは、リミッターで持ち上げてよく聴かせているやり方は自然淘汰されるのではないかと思う。音楽以外では、DVDリリースの映画がどのようにBlue-ray化していくのか、気にしています。メジャーなところでヒチコックもそろそろ出てもいい頃だと思う。

ランの方は、昨年の半分のペースの距離と時間ですが、走ることの意味も含めてじっくりと取り組んでいました。Twitterも徐々に参加してみましたが、そのお陰で何人かの方々とお会いすることができ、とても印象的でした。果たして来年は、どんな音楽や人に出会うことができるでしょうか...楽しみです。

月明かりの下で

久し振りの昼寝の後起きると、もう買い物の時間
ぼんやりしたまま買い物に出掛け帰り道、大きな月が空に輝いていました。雲と雲との切れ間に浮かんだ姿に見とれていました。今朝は割と早く起きてしまい、簡単なメールのやりとりをしてちょっと仕事。体が重かったんですが、徐々に晴れてくる空に惹かれてラン。

境川〜三番瀬〜総合公園
もう、短パンでは寒いんですね。ランニングタイツ、長袖のタートルネック、軽めのブルゾン。でも、まだちょと寒いけど、15分ぐらい走ると体がポカポカ。ママボリンケンもハイペース、つられて私もハイペースで一気に11kmを走りました。体中から悪いモノが抜けていくのを実感していました。桜の蕾がふくらんでいるのを見ながら駅まで北上、三番瀬を総合公園まで南下。総合公園内を二周。三番瀬や海辺に鴨が浮いていたり、急にバタバタ飛び出したり、見てて飽きないです。いつも思うのですが、どこから来てどこへ行くんだろうなぁ...。 

朝は太陽の光、夜は月の光
早起きして午前中走り、お風呂にゆったりとつかり冷えたビール、遅い朝食（納豆と玉子かけご飯、味噌汁）、昼寝。なぁ〜んか、のんびりしてまったりの週末。アイズレーをたっぷり聴いて、今はカレーを作るために玉葱六個をひたすら炒めてます。

自分にフィットしたランニング・シューズ

LADY GEL-NIMBUS TJG495 足の測定、そしてコンサルタント
ママボリンケンのことですが、NIKE～リーボック～NIKEと16ヶ月間に履き替えてきましたが、より快適に走り、より安定した、体に負担のかからないシューズはどんなものか...いつも疑問でした。私の大手町のスタッフだった中距離ランナーのK君、ママボリンケンの会社のランナーのKさん、そしていつもお世話になるのしまるさん。皆さん決まってあるメーカーを推薦します。それが、アシックスでした。

NIKEならレベルなどのカテゴリなど分かるのですが、アシックスはサイトを見ても良く分からないし、先月幕張アウトレットで下見した時も在庫が薄くそのまま帰ってきました（店員さんの対応はとても親切で的確でした）。 会社のKさんのアドバイスで、銀座のアシックス・ショップ、ASICS STORE TOKYOへ昨日行き、2Fで、足の測定～走りの測定を案内されました。

①アンケート（年齢、走りの記録＝月、週、1回当たり、大会経験の有無など）
②足に測定用の印を付ける
③片足ずつ8台のカメラがあるボックスで足形をスキャン（3D FOOD SCAN） 
④直立してバランスを測定
⑤測定用シューズに履き替える
⑥ランニングマシン（トレッドミル）で走り具合を測定 （GAIT ANALYSIS）
⑦③と⑥の測定結果を元にコンサルタント
⑧シューズの試着
⑨シューズの決定

休日の昼過ぎでしたので比較的すいていたらしいですが、ひっきりなしにお客さんが詰め掛けていました
①～⑧まで一人の担当の方が通しで対応してくれましたが、測定の重要性、足の形状と走りへの影響、走行状態の問題点、選らんだシューズのそれぞれの特徴などを懇切丁寧に説明してくれました。今の走りに合った負担の少なく、履いた瞬間にフィット感に驚いた「LADY GEL-NIMBUS TJG495」に決めました。いままで、どのシューズもどこかそれぞれにしっくりこなかったママボリンケンも十分に納得していました。う〜ん、明後日のランがどんなインプレッションがでるか楽しみですね。

そうそう、測定結果を待っている間に、横でコンサルを受けている人たちの話が耳に入ってくるので、それとなく聞いていると皆さんNIKEでお悩みのようですね。デザインや機能はいいけど、日本人の足に合っていないのだろうか。私も、来月になったら測定～コンサルを受けてみようと考えています。

Song of Today #68 Ya Ves / Pablo Milanés

三番瀬の鳥たちはどこへいくのだろうか？
昨朝は半袖ショートパンツでは肌寒かったですが、走るごとに気持ちよくなる感覚を楽しんでいました。ブランチ用のコーヒーが切れていたので駅前で買うつもりで、総合公園〜三番瀬〜境川〜高洲公園〜高洲と気ままなコース。総合公園から三番瀬は、まるで墨絵のような空と海。渡り鳥の集団が浮かんでいました。

ねぇ、君たちはどこへ、どうやって飛んでいこうとしているの？
何百、もしかして何千羽の渡り鳥はどうやって目的地へ飛んでいくのだろうか？
全員が無事に到着できるのだろか？

走りながらそんなことを考えていました。

インターネットも一般的に普及していなかった頃に突然キューバからやってきた人達に、いままでの価値観をひっくり返されて、教えてもらったのがパブロ・ミラネスという歌手。彼女らがソンにアレンジした「Ya Ves」に心を揺り動かされたことを急に思い出し、切なくなりました。鳥は本能的に戻る場所を記憶していてどんなことがあっても舞い戻る。それは愛する人のもとに戻るのと同じことだ。覚え立てのスペイン語で拙い会話で歌詞の意味を尋ねたときに、そっと教えてもらいました。冷たい雨が降る続く夜、屈託のない笑顔の影に時折見せるやるせない表情を思い出しています。

季節は夏を通りすぎて初冬に。
「苺とチョコレート」を見たくなっています。

トンボの舞い Run 10.0km 6'03"/km 1:01:03 562cal

まるで最後のダンスのようなトンボの舞い
高洲〜総合公園のランはトンボと共に走っているようでした。手を延ばせば届きそうなトンボの集団は、私たちを包み込むように回りをくるくる舞っていました。今朝は、既に27℃を越えていましたが湿度が低く汗は途端に乾いていきます。昨日の疲れも残っていましたが、あの真っ青な空ときらきら光る海辺を見るならば、その場所に行きたくなるのが本能です。 走る直前に、橋の上から境川を撮りましたが、満潮に近い川辺（ほとんど海）に佇む釣り人も何故かミニチュアに見えてくるから不思議です。

5ヶ月振りの10kmオーバー
涼しくなって、ペースも上がってきましたね。今朝は5ヶ月振りの10kmオーバー〜一時間のラン。ちょっと後半は失速気味でしたが、10kmを越えたので何かの手応えを得ました。ぬるめのお湯につかってからの冷えたビール。たまりませんネ。後は、ベランダから玄関へ向ける涼しい風を受けながら、キース・ジャレットを聴き読書していました。（ママボリンケンは大好きな洗濯〜ちょっと仕事）

Rainy Days And Sunday

雨の日のランもとっても気持ちがいいの
と、素晴らしい出会いをした方からのアドバイス。

《優れた本を読んだり、良い音楽を聴いたり、面白い映画を見たりすると、そのあいだちょっとほっとすることができます。あとになってもその記憶や感触が残っていて、それで心を温めることもできます（村上春樹》

雨の朝、長い間思っていた方にようやくお会いできて心が温まる余韻に浸っていました。今朝からの激しい雨も小降りになったのでおもむろに走り始めました。うん、雨の匂い、遠くに煙る東京湾、飛び跳ねる魚たち、いつもの人達（ガシガシ走るオヤジ、ゆっくりの夫婦、スタスタ追い越していく若者）に混じってマイペースの私たち。大汗をかいて、お互いの走りを確認。まぁ、いい調子だったのは小雨のせいかもしれません。昨朝、私たちと別れたあと走り始めながらなんども振り返ってくれた姿も忘れられません...。 

なんかそれだけで幸せな時間
今日のセットは、キース・ジャレットの『My Song』。1977年録音のヨーロピアン・カルテットのラストアルバム。 『My Song』についてはまとめて書きたいと思っていますが、ここ一週間はこればかり聴いています。今朝のような小雨から曇り空、そして薄日と空模様が刻々と変わる朝（といっても昼前ぐらい）にぴったりでした。そういえば、Nike + GPS ですが、頻繁なUPDでNIKE+にデータ送信しなくてもTwitterやFacebookにシェア出来るようになりました。もしかして、iPhoneのキラーアプリになってきているのではないかと予感しています。

イーストウッドの『ミリオンダラー・ベイビー』をDVDで観て、走って、遅い朝ご飯を食べて、ちょっと昼寝をして幕張アウトレットに行って。三連休も残り一日になりました...。