Casa de Borinquen

浦安堀江の泉銀さんで見つけた旬のイイダコちゃん アーリオオーリオでじゃがいもと一緒に炒めると、なんとまぁ弾けるようにプルンプルン

毎年春になると楽しみなのがイイダコ
最近はとんと見かけなくて解凍モノに手を出したものの残念な味。仕方がないと思っていたけど、浦安堀江の泉銀さんで生を見かけ思わずワォっ。我家はアーリオオーリオでじゃがいもと一緒に炒めるのが定番。

まずは、イイダコのぬめりを取りながら塩でモミモミしたあとにさっと茹でる。同時進行でアーリオオーリオを作り、皮ごと茹でて皮をていねいにむいたじゃがいもを焦げ目がつくようにじっくり炒める。

ここに、イイダコを入れて固くならないようにさっと炒め、皿に盛ったあとにイタリアンパセリとオリーブオイルをさぁっとかけて出来上がり。

新鮮なイイダコちゃんが口内で弾けてプルンプルン。噛みしめると磯の香りとオリーブオイルの香りが手を取り合っているようで、んまぁ、なんともおいしい。

おいしいお魚さんとのこういう出会いができる泉銀さん、ますますファンになってしまっているんだ。

レッド・スパロー ジェニファー・ローレンスの魅力を堪能するだけでも凄いのにジェレミー・アイアンズとシャーロット・ランブリングが織りなすあっと驚く結末にも目が離せない

全てのシーンがうっとりと美しい
ジェニファー・ローレンスのファンならどんなシーンでもうっとりしてしまうハニートラップの技。なんとなくプーチンに似ているマティアス・スーナールツとの憎悪、硬質なャーロット・ランブリングとジェレミー・アイアンズ。最後の最後まで予期せぬ展開に翻弄されてしまった。

色々書いてしまうとネタバレになるので止めるけど、ヨーロッパの暗黒部ってL.A.のそれとは違って魅力的だとつくづく思ってしまった。最後の電話越しの音楽がやけに気になるので、近いうちにもう一度観ないと。

■レッド・スパロー
http://www.foxmovies-jp.com/redsparrow/

泉銀@浦安堀江で見つけたおいしいお魚と〆張鶴純米吟醸生原酒に勝るものなし 目に見えない心配りもうれしいなぁ

活気があって親切
しかもおいしいお魚いっぱい。土曜日は浦安堀江の泉銀さんに行くことを軸に日程を立てるほど。新鮮でツルピカさっぱりの鰹、きめの細かいコハダ、ほんのり甘いミル貝、きゅうりの和物にのせたしらす。キリリと冷やしてある〆張鶴純米吟醸生原酒もなんとおいしいことおいしいこと。

午前中に行った時には鰹の入荷が遅れたために、取り置きしていただき青山の用事を済ませ15:00すぎに。夕方仕込みをしようと思ったが、ていねいに下処理をしていただいていた。うん、こういう心配りや心意気も町のお魚やさんならでは、と改めて思ってしまった。

一条流がんこラーメン 総本家@四谷荒木町 純正ヒロポン大盛り100の奥深い余韻には激しさを内に秘め甘さもせり出してきた

シルキーでスムーズ
先週日曜日の家元賄い大ヒロポンのど迫力。確かにウマイ、でもこれは日常の味ではないと反面思ってしまった私。では、日常の味といえばなんと言っても純正ヒロポンと上品。通えば通うほどその奥底にあるただならぬ世界にズブズブと入り込んでしまう。そんな危険で中毒性の強いラーメンだ。

今日のは、表面的にはとんがったところもなく穏やかな純正ヒロポン。しかし、激しさを内に秘めた甘さもせり出してきてシルキーでスムーズなおいしさ。ううん、これだよと酔いしれていると家元が、

ヒロポンの由来はね、余韻が続くからだよ
スペシャルにはそれがない
食べ続けるとそれが分かってくるもんだよ

とニヤリ。先週の純正ヒロポンに引き続き今日のも私好み。これだからやめられない!!!

桜散る早朝には色とりどりのチューリップもまた眩しい

咲き急ぎ散り急ぎ
今年の桜は気候のせいで咲き急ぎ散り急ぎしているみたいだ。ソメイヨシノは花びらが散り、大島桜は花びらごと落ちていく。三月になって蕾が膨らんでいくのを今か今かと待っていると思えば開花～満開。もう少し楽しみたいと想いながら遠くの桜を愛でている。

朝日を浴びて
静かに揺れているチューリップも満開。毎朝自宅からのショートカットコースの明海大学構内の姿も毎年楽しみで、見つけるとちょぉっとうれしいなぁ。

浦安堀江の泉銀さんで味わう春爛漫のお魚 純米吟醸農口のこってりとした味わいにも酔いしれる

土曜日の恒例として
浦安堀江泉銀さんでおいしそうなお魚を選ぶ...というのが週末の楽しみ。どんなお魚があるのかなと毎回ワクワク。ピカピカプリプリの鰹にまず手が伸びて、いつもの鮪も。ミル貝のおいしい食べ方（さっと湯通し）も教えていただけるからためになるんだ。

意外な場所で入手できた純米吟醸農口でまずは風味もおいしい鰹を（農口は千倉の大徳家さんで分けていただいた以来の再会）。そして、ばらちらしの鮪やミル貝をつまみでもう一杯。三番瀬の海苔の香りも引き立つばらちらしって何度食べてもおいしいなぁ。いやホント泉銀さんに感謝。

一条流がんこラーメン 総本家@四谷荒木町 俺の賄い大ヒロポン大盛り100 トンビらの魚介の香りの後に纏わりつくようにこってりとした味わい、そして舌なめずりのほんのり甘さに前後不覚

ガツンといってください
と、家元がニヤリ。豚骨21kg、鶏ガラ15kg、大量の魚介＋トンビ、煮干し、鰹節、昆布、上品のスープを具材ごと投入し、寸胴も赤丼も悪魔色に染まったスープ。

トンビらの魚介の濃厚な香りに包まれているスープを一口含むと、まとわりつくようにこってりとした味わいが口内に広がる。ゴクリと飲み込むと舌なめずりのほんのりとした甘さ。食というよりも効く。俺の賄い大ヒロポンには迷いも戸惑いもなく、官能の震えを抑えきれない。

「普段のヒロポンが物足りなくなるかも」と家元がニヤリ。禁断の一手に後戻りもできない。

祭り

　7:55 到着20番目越え
　8:55 今、70人近いから早く開けます、と家元からのアナウンス
　9:16 来週日曜日の整理券を配り始める
　9:30 開店（この時点で整理券番号は17まで）

いや〜、始まる前から熱い。荒木町に移転して以来最大規模だったらしく、階段の上までの行列。来週はどんなに早く行っても20番目以降というハンディキャップ。ちょっと迷うけどやっぱり行ってしまうんだろうな、きっと。