Casa de Borinquen

一条流がんこラーメン総本家@四谷荒木町 昨日のヒロポン今日のヒロポン 意識を集中しているとスープの渦にいつくもの渦が巻いているのが見えてくるが正体知れず

つい寄ってしまう
ここのところスペシャル続きで久しぶりのヒロポン。昨日がコクとキレは絡み合って旨い…と家元のBLOG。居ても立ってもいられなく新宿MTG後駆けつける。11:50着22番目。常連の方と色々話していたり、大阪から出張で来ている人と話していると待ち時間も苦ではない。

ヒロポンの正体いまだ分からず
おそらく食べ続けている人には分かるのだろうけどその正体分からず。それでも、意識を集中しているとスープの渦にいつくもの渦が巻いているのが見えてくる。その渦がどこから来てどこへ向かっているのかやっぱり分からない。ただ妙に惹きつけられているうちにやみつきになっていくのだろうか。食べ終わったあとにじんわりヒロポンが効いてくる＝おいしさが持続する、やっぱり魅力的で旨いラーメンだ。

大阪にも一条流がんこが
大阪から来ていると家元に告げると「大阪にもがんこがあるよ」と。どうやら弟子の一人がなんば花月の真正面で開業していて、醤油と塩があり塩はグランプリを取ったらしい。次回の大阪出張では訪れてみようっと。

■宗家一条流 がんこラーメン十八代目
大阪府大阪市中央区難波千日前10-13
11:30～16:00 / 17:00～20:30
http://blog.livedoor.jp/ganko18/

AMY 更生施設に入るよりはレイ・チャールズやダニー・ハザウェイの歌のほうが大事だワと歌ったエイミーのあまりにも悲劇的で残酷なあっけない死

ダニー・ハザウェイの「We're Still Friends」
映画を観てからこの曲が欲しくてサントラ盤を買いました...。そう教えてくれたアルバムを借りててみた。この曲はダニー・ハザウェイの名盤『Live』でもハイライト的な曲。コーネル・デュプリーのギターも泣いている。そして、気になり日曜日に四谷荒木町の帰りに有楽町へ。角川シネマ有楽町は昔ながらの映画館のいい雰囲気を残していた。エイミー・ワインハウスのアルバムやDVDも置いてあるなどの、シネコンにはない温かさのなかで、考えようには新譜といってもいいほどよく出来たサントラを聴きながら待っていた。

ドキュメンタリー映画を観ている間はいたたまれなくなるほどだった。才能があり、ジャズからきている独特のフレイジング、私生活をベースにした歌詞（映画を観るとよく理解できる）、60年代ポップでいて今風な格好。ドラッグとアルコールであっけなく死んでしまったエイミー。執拗で獲物に襲いかかるようなパパラッチとフラッシュにはいたたまれなくなる。よくまぁこれだけのものが手に入ったと感心するほどの画像が編集されジェットコースター的人生を浮き彫りにする。

ソウル＝R&Bというよりもジャズ
カラフルな名曲揃いの『Back To Black』よりもアーシーなファースト『Frank』に妙に惹かれる。憧れのトニー・ベネットとのデュエットでは支えられながらも見事な歌唱（Body and Soul：フィル・ラモーンがプロデュース）。前半の無邪気で屈託のない表情を覚えているだけに、突然の死に映画も沈痛。それでもエンドロールに生前のにこやかに笑っている写真らと共に「Valerie」が流れてきて、ようやく救われる気持ちに戻ることができた。サントラに収録された BBC Radio 1 でのライブは↑のフルバンドとは違ってギターとオルガンだけのシンプルなバックで歌の巧さを引き立たせていて素晴らしいバージョンだ。

こうして体は死んでしまったが、残された音楽＝魂は永遠に心のなかに光り輝きながら鳴り響いている。自分自身に置き換えてみると、果たしてそういうものがあるのだろうかと立ち止まって考えてしまう。

■AMY エイミー 公式サイト
http://amy-movie.jp/

田中そば店@秋葉原 中華そばのこってりと特製唐華の相性がいいのはダシにゲンコツが入っているためだろうか

先週行ったばかりなのに何故か
調布の早朝立会が終わり帰社までの通り道。ついまた寄ってみたは、前回の課題の「こってり」が気になっていたせいか。注文と一緒に「こってり」と伝える。鳥ベースのためギトギトベトベトではなく比較的あっさり目の「こってり」豚骨ベースに塩ダレのため「こってり」にしても途中で飽きることもない。もう少し涼しく＝寒くなるともっとうれしい感じになるのではないかと想像。

後で入ってきたお客が「こってり少なめでネギ多め」と注文。なぁんだ、そういう手もあったのかと。紹介してくれたカメラマンさんに確認すると「こってり別盛」という手もあるので、次回はどちらかを試してみたい。

店を出るときに店員さんに訊いてみると、コクを出すためにゲンコツも入れている、と。なるほど、それで特製唐華（1/3になった時にスプーン半分を投入）との相性もいいのかと妙に納得。

大通りを一歩奥に入ると
朽ち果てそうな板張りの壁。人が住んでいる気配がないが電気のメーターが回る。何らかの生活が営まれているのだろうか。そして、妙な店がウヨウヨ。インド人が経営している店は朝からインドポップをガンガン鳴らしているのでつられて覗いてみると結構アヤシイ（ウレシクなるとも）ジャンク屋。昨日の表参道付近とまったく違う東京の姿は、2020年に向けてどのように様変わりするのだろうか。

一条流がんこラーメン総本家@四谷荒木町 牡蠣10kgのストレートスペシャル100はものしずかで上品 急に『国境の南、太陽の西』を読みたくなる

混じりけのない牡蠣の嵐
栗蟹＆貝柱、海老＆ワタリガニ、牡蠣＆海老、チャンバラ貝＆牡蠣、ズワイガニ＆牡蠣、つぶ貝＆牡蠣…とこれまでのスペシャルは組み合わせの妙を味わう傾向だったが、昨日の活きハマグリに続き今日も牡蠣の一本勝負。そして100（カエシを加えないストレートスープ）で味わう。

かなり抑制されながらもぐぐっと迫る
純度100％の牡蠣風味が体当たりするかと思いきやかなり抑制されてものしずかで上品。いつもの麺も違った表情に見えてくる。家元はクドさが出てしまったとBLOGに書いているがどうなんだろうか。そうそう、スープに浮いているふわふわしたのは天カスではないかと解析。う〜ん、今まで気が付かなかった…。

表参道マイセン通り
四谷荒木町の後は表参道キラー通り〜マイセン通りへ。この界隈に来たのは10年振りでベルコモンズも更地になってしまった。以前はON SUNDAYS目当てでウロウロしてましたが、今や無数のカフェが並ぶ場所。坂道をダラダラと下るとApple Storeに出るんですね。iPhone 7の実物は発売日9/16から展示とのこと。

今読みかけの『シドニー』の後は『国境の南、太陽の西』を再読しようかなと考えている。

一条流がんこラーメン総本家@四谷荒木町 桑名本ハマグリのスペシャル100はおそらく今年自分が食べた中での一番 あまりにもおいしいので声が出てしまった

見事としかいう言葉がないほど
カエシを入れてない100でストレートにスープを味わう。一口目から「うわぁ、これはウマイなぁ〜」と声が出てしまう。やや白濁した透明のスープに何度もどよめき、何か新しいことの始まりの予感すら知ることに。素材の良さを引き出す静かな手応えのようなものを感じてもう夢中。食べ終わってしまうのが惜しくて惜しくていつもよりもゆっくりと食べていたほど。

一週間と一時間待ち
10:35に到着29番目、ちょうど一時間待ち。考えてみれば一週間待ち。何故か女性客が多く、淡々として寡黙な雰囲気が華やか。そのせいか家元もいつも以上に饒舌で終始笑顔。スープがビシっと決まったせいもあるのかもしれない。今日の「桑名本ハマグリのスペシャル100」は自分にとって今年一番の味になったと感じたのはもしかしてそれらのせいもあったと思う。

明日の牡蠣だけど5kgから10kgにしたらスゴイことになると思うけど、どぉ田さん？
なぁんて罪づくりな言葉の後に目の前で牡蠣をオーダーしていた。
明日も行かないと。

夕方の荒木町大杉通りは盆踊り
真っ青な空に浮かぶような提灯、なかなかステキなポスター、日中は静かな坂道が準備を始めて活気が出てくる。よさげなカフェにも初めて気が付き、満ち足りた余韻にひたっていた。

出ましたiPhone 7 カメラ、ステレオスピーカー、256GB、SUICA、ジェットブラック等考えると10週年記念になるであろうiPhone 8まで待てないか?!

ヘッドフォンジャックを外した理由
広角レンズと望遠レンズ搭載とバッテーリー容量アップのためだった。うん、それなら黙ってその新しい形態に身を任せる覚悟だ。10月に発売開始の「Air Pods」はこれまでのBlueyoothイヤホンとはコンセプトがまったく違うのにも心を奪われそうだ。これは、音質と耳に合うかどうかで判断したい。以下iPhone 7 Plus の気になる（評価する）点。

・広角レンズと望遠レンズ搭載で光学二倍ズーム
・新色、ジェットブラックの滑らかさ
・ステレオスピーカー
・Air Pods
・容量最大256GB
・FeliCaの採用（Suica,Edy等）

私のiPhone 6　Plus は来月に2年縛りが切れ、ままボリンケンの 6 Plus Sは残り1年。SBMから他のキャリアにまるごと変更したらどのくらいメリット/デメリットが出るのかなど色々と見極めたい。

 ■iPhone 7
http://www.apple.com/jp/iphone/

田中そば店@秋葉原 とあるカメラマンがそっと教えてくれた中華そばの驚くほど澄んだスープとモチモチツルツル麺のハーモニーにしばし我を忘れるほど

何度かオススメです
と囁かれ気になっていたんです、実は。天候が不純な中調布～新宿～神田～末広町と乗り換えて徒歩3分。呆気無く見つかって安堵。12:40到着ですので並び5人目ですんなり店内へ。フロアの女性1人、麺作り1人、スープ～仕上げが1人（おそらく店長）、洗い場1人のコンパクトな佇まい。コ型のカウンターで16席。清潔で明るい店内、丁寧でキビキビした4人の動き。いい店とよく分かる雰囲気がまずいいナ。

透明なスープ
おそらく鶏出汁スープがメイン、あっさりとしたカエシサイトを見ると豚骨ベースに塩ダレ。小ぶりの丼のフチに書いてある店名も透けて見えるほど。まずはスープを一口。うん、ウマイです、好きな味。一般的な醤油と塩の中間のようなあっさりとしながら奥行きも十分に感じさせる滋味。三口味わった後に麺。モチモチツルツルの平打ち麺が喉越しにうれしさをいっぱいに呼びこむ。うん、スープとのハーモニーもいい。

ざざっと切ったようなネギの風味もスープにとけ込みいいバランス。そして、三枚の薄手のチャーシューもじんわりと味がしみてこれまたウマイ。そうそう、こってりに合うと書いてある「特製唐華」も上品な辛さ。この辺にもセンスの良さも感じる。

いい店だなぁ
好きだなぁ
秋葉原中央通りを北に向った蔵前橋通りとの交差点は実は私にとって想い出深い場所。ちょうど田中そば店へ向かう角には、初めてのMac（SE/30）を買ったNAVICがあり、銀行の横にはIKE SHOP（PalmPilot～Visor）があり、週に一度はウロウロしていたんです。

流石に当時の面影はまったくないが、怪しくジャンクなコンピュータ屋街もメイドカフェと共存。メインの秋葉原よりも周辺部の面白さも残していて不思議と落ち着くワケ。

もぅ、すっかり気に入ってしまったので、次回は中華そば（こってり）、肉そばあたりを攻めてみたいし、誰もオーダーしてない山形味噌も気になってる。まぁ、中央線神田から銀座線末広町（乗り換え一つ目）というのも、普段の移動コースを逸脱しないってコトですので。

今日は空模様に一喜一憂
朝はジリジリ、調布に着いたら雨、秋葉原は曇り、会社に戻る途中は晴天～通り雨、帰りは土砂降り～曇り。帰宅後ハイボールの濃い目を飲んでやっと一息。

■田中そば店
東京都千代田区外神田3-8-3 第1針谷ビル 1F
年中無休 11;00-21:00
東京メトロ銀座線末広町3番出口から徒歩3分
http://www.tanaka-shoten.net/menu/tanakasoba.html

WD Elements USB3.0対応2TB HDD 初期化に手こずったが問題なくファイル移動〜Time Machineも無事に終了

今まではG-DRIVEを使っていいたが、どうも作動不安定
データが消えるわけではないのですが急にマウントしなくる（このせいかTimeMachineが途中で止まることもしばしば）。4年も使っているのでそろそろ寿命かと判断し新規に外付けHDDを検索（やはりamazonで）。条件としては、

・USB3.0（2.0互換＝今のMacBookPro 17が2.0なので）
・電源はUSBから
・小型
・静寂
・信頼性

バッファローは信頼性でダメ、G-DRIVEは高価、このメーカーは初めてだが結果評判のいいWDに決定。ポチッとして翌日到着（送料無料）で金曜日の夜から早速作業に入る。Macの仕込みもそうだけどこうした作業も待ち時間が長いことも大好きな時間。

あれれ、一晩たってもフェーズ1
WDはWindowsフォーマットのためディスクユーティリティでMac OS拡張 (ジャーナリング）で初期化をスタート。がしかし、何故か2TBが妙な形式で初期化〜マウントせず。冷や汗ながら再度トライ〜オプションで完全消去を選択。これが、金曜日の夜から日曜日昼迄でもフェーズ3までしか終了しない（この時点で30%程度）

ええい、ディスクユーティリティを強制終了
再度オプションなしで再開。今度は数分で初期化終了〜マウント。いや〜、この数分間がハラハラドキドキ。そしてその後は、

1.iTunesファイルをG-Driveから移動
2.iTunesの設定（音源をWDに設定）〜作動確認
3.他のHDDへ避難ししていたiTunesファイルをWDへ移動
4.TimeMachineの起動〜バックアップ作成（9/4 22:00〜9/5 12:44）
※合わせて本体のHDDも整理し残り80GBにしたせいかキビキビ感がやや戻ってきたように感じることに

amazonの評価では予想よりも厚いとか書いていましたが、すんなりテーブルの上にもとけこみ、音もまぁ静かだし発熱もわずか。これまで500MB⇒1TBと外付けHDDの容量アップしてきましたが過去最大。分散していたiTunesファイルも集約でしたので、全体の75〜80%程度の使用になるように今後調整したい。また、新しいMacBookProが今週発表される噂があるので機種変更時のデータ移行にも使えそうかな...と一人悦に（家庭内稟議未決）。

奇妙で素晴らしい空に魅了された一日の喜び ダニー・ハザウェイの「We're Still Friends」がしみてAMYにも想いが...

別れ行く夏
迎える秋
透き通った朝の風
未だに激しい日中の日差し
空を鋭角に切り取る夕暮れ

奇妙で素晴らしい空に魅了された一日の喜び

 

 

Through our hearts, we've never parted
But through our living
We're friends, through friendship all
And the way we are when we're together
Let's us know that we still, love one another
Ain't that strange, but wonderful
That we...we're still friends, yeah

We're Still Friends / Donny Hathaway / Live 1971

 

 

IMAXで再び観るシン・ゴジラの美しさにただもぅうっとり で、やっぱり艶やかな石原さとみの魅力も再確認

前回はゴジラマニアにとっては不純な動機
として石原さとみばかりを見つめていました。二度目の今回はより大きな画面で復習予習も済ませシン・ゴジラをじっくり観てきました（9/3）。初上陸後四度も形態変化を繰り返す姿、野村萬斎（狂言）を取り入れた動き。そして夜になり、背中や口から紫色の光線を放つ美しさにただもううっとり魅入ってしまいました。やっぱりIMAXで見ると音もデカイし画面は大きいし迫力ありますね。

新しい世界を創造するかのように、政治的判断と意思決定の不誠実性をも焼きつくす、力強さと哀れのアンビバレントでイコン的な存在感。キリンジを好きになったきっかけとなった「祈れ呪うな」を帰り道に久しぶりに聴きながら、ああ、やっぱり石原さとみの出てくる全てのシーンを思い出してました。

一条流がんこラーメン総本家@四谷荒木町 スペシャルウィークのフィナーレにふさわしい活き栗蟹＆ホタテ貝柱 蟹の嵐に訪れる貝柱 エクスタシーを越えて訪れる静けさにぞっこんマイる

今週は水木、そして今日も
10:05に到着29番目、次から次とお客さんが訪れてスペシャルウィークのフィナーレにふさわしい賑わいに同行した親友も高揚気味。私たちが「田さんこっちこっち」と家元に案内される頃には後ろに38人いたとか。つつじヶ丘柴崎亭でよく人たちもいたほどですからね。

これ見てごらん
と家元がスープを見せてくれました。

「スゴイ香りですね」
「100匹入っているからね」
「そのまま入れるんですか」
「小さいのはそのままだよ」

活き栗蟹（10kg）とホタテ干し貝柱（1kg）の大不純スープ。グワ〜ンと栗蟹の香りにむせそうな一口目のスープ。いや待てよ、これは思ったよりも、いや想像以上にスムーズな喉越し。もう一口、二口。栗蟹の嵐が去った後に、ほんのりと貝柱滋味。終始ソフトでしなやか、それでいてうねるような熱い思いも丁寧に織り込められてたスープに幾度もシビレました。

新しい世界観が目の前に現れてくる予感すらも覚え、隣で「ウマイ、ウマイ」を連発している親友と互いに頷いてしまう。そういえば、自由が丘のスープに梨が浮いていたのも気になったなぁ。

陰ながら支え続けている奥様と家元のなんでもないやり取りも何故か愛らしい。9/4(日)〜9/9(金)はゆっくり休んでください。9/10(土)〜9/11(日)はスペシャル、9/12(月)は休みで9/13(火)は営業予定。やっぱり口開けの9/10かなぁ…。

朝の待ち合わせ
思いがけず晴れ。新宿通りと外苑東通りの交わる交差点には働く人、塾へ向かう小学生、信号を苛々して待っている男。私は待ち合わせ時間の前に着いてビールをグビグビ。もう夏服を着た女性たちも見納めかなと。

Song of Today #95 今夜はブギー・バック / 小沢健二 独特の浮遊感漂う麻薬的なリズムはよくない？コレ？コレ、よくない？よくなくなくなくなくなくない？

1994年って
実はオザケン初体験。いやモチロン名前は知っていたしシブヤ系というジャンルがあるのも知っていたけど、これまでまったくもって接点なし。アルバム『LIFE』に収録の「今夜はブギー・バック」がリリースされた1994年はラテンにどっぷり、毎晩夜遊び午前様の日々。で、予備知識まったく無しで聴いたこの曲に今週はメロメロ。浮遊感漂う麻薬的なリズムにやや遅れ気味なヴォーカル、マービン・ゲイの「Sexual Healing」のようなベースライン、何故か寸止めされたような高揚感。思わずニヤリとするラップ。

もしかしてこれスライ？と
スライも聴き直してみたけど、本人のインタビューでスライの『LIFE』のジャケットからの引用と。
うん、納得。

一条流がんこラーメン総本家@四谷荒木町 連日のスペシャルで知る夏の終わり 家元が爽やかな悪魔と言った笑顔も眩しい

昨日のスペシャル
今週は連日スペシャルな日々。昨日は家元自身が最近の中では良く出来たスペシャルの残りにエビの剥き身＋ワタリガニを加えたスペシャル。本人はエグみが出てしまったとこぼしているが、三週間ぶりのスペシャルは私には十二分にウマかった。エグみが分からなかったのは修行が足りないせいだろうか。

なんとスイカ大玉が浮く今日のスペシャル
牡蠣とエビの剥き身だけでもスゴイのになんとスイカ大玉が浮く。そんな写真をBLOGで見せられたらいてもたってもいられず連日。

「おっ、連投だね、田さん」
「スイカにつられて途中下車」
「スイカの味はしないよ」
「夏の終わりを感じるのかな？」
「よっしゃぁ！、最初で最後。次は来年。といっても来年まで生きていないかもしれないが...」

スープを一口。やっぱりスイカの味や香りはしないように思えるが（分かる人には分かるのだろうか）、そこは脳内妄想。強めの日差しの波打ち際、磯の香り、水着からはちきれんばかりのムニュムニュ、スイカ割り。そっかぁ、夏の海のはスイカ割り。最近大盛りで麺切りをしていると疲れちゃうんだ、と言っていた家元のポエムだったんだ。

昨日も今日もトッピングや麺は同じでも、別の風景を広げてしまうなんて、う〜んと唸ってしまうばかりだ。

んまぁ、いろんなお客さんいるんですね
大柄でいかにも大盛りを食べそうな人が「麺少なめ、チャーシュー抜き」、普通の人が「玉子抜き」、細めの学生が「悪魔大盛り＋玉子」を頼んで麺をといた玉子にくぐらせていた、とか。そして、普通にスペシャルを頼むと「下品＝赤坂」になることを今日知ったしだい。

今週土曜日でスペシャルウィークが終了（土曜日は9:00〜13:00）するので、2回目のシン・ゴジラを観る前に寄ってみようか思案中。