Casa de Borinquen

吉祥寺中道通り商店街を歩いていると、ファッツ・ドミノが急に聴こえてしまう

たまにピンスポットで吉祥寺へ行きます
どちらかといえば三鷹寄りなので井の頭通りを西へ西へ
帰りは、同じ道ではつまらないので中道通りをぶらぶらして。学生時代は、芽瑠璃堂をひやかしたり（ほぼ毎日）していたので、毎日ここを歩いていました。以前はといっても30年以上前のこの通りは、賑わっている他の通りと比べてひっそりとしていたものでしたが、今は様々なお店が並び歩いてて飽きません。ちょっとこ洒落て、入りやすい雰囲気、新しいのにどこか懐かしい、手作り感があって、ヘルシーで健康にも気を使っている...このような佇まい。駅に近づけば近づくほど猥雑になってくるところも無性におかしい。探索し続けて疲れた時なんかは、どこかで一休みしたくなります。

昔から喫茶店好きで、気のきいたとこを探すのも好きだったことも思い出してしまいます
サテンと呼んだり、カフェ・バーという今ではその言葉を発することすら恥ずかしい場所も開拓したりもしていましたが、もうすっかり行きつけの場所（今はカフェと呼ぶんですね）もなくなってしまいました。それは、多くに目に付くのがチェーン店ばかりのせいでもあるのでしょうね。駅が違っても同じチェーン店があって、どれもたいして変わらないしさほどおいしくないので、疲れているけど一気に帰宅してしまいます。仕事での移動中もなるべくチェーン店は避けてますが、Wi-Fi環境がいいという意味ではルノアールは結構あなどれないです（高いけど）。

買ったばかりの本やCDをちょっと開いて、どんな内容か想像してぼんやりできる。そこに顔なじみがいてちょっと短い会話から、いいヒントを見つける。そんな場所が身近にあればいいな、と。でも、それが叶わないので、駅と自宅の往復の自転車の道も時折変えて気分転換。ランニングするにはとてもいい場所なだけに、我が新浦安にも吉祥寺の中道通りのような場所があってもいいですね。

で、やっぱりトモダチにも連絡して吉祥寺探索しないとネ。

●吉祥寺中道通り商店会
http://kichijoji-nakamichi.com/history/

六本木のル・コックのロースト・チキン 味の秘訣は塩コショウだけの薄味付けと年代ものの回転式ロースター

帰省の前日、ヒルズにいたので電話予約し「ル･コック」を訪ねてみました
場所が分からなかったので電話してから行ってみると、移りかわりの激しい六本木で11年もお店を続けているオーナーがにこやかに迎え入れてくれました。小さなテーブルと数名しか座れないカウンター。キッチンの奥には年代もののロースター。11年間も休みなしで回り続けているのでしょうか？上品で艶やかな焼き色に思わず舌なめずりをしそうになります。

一羽二人でもちょっと多いボリュームです
ゆっくり火が回ったのをがぶりといくのもよし、お肉を残したら気のきいたドレッシングでサンドウィッチを作るのもよしでしょうね。また、食べたくなりました。

ル・コック
東京都港区六本木 7‐12‐15 野沢ハイツ 1F 
Tel/Fax 03-3405-4825

これからのオーディオ環境について考えてみる Bose SoundLink® Wireless Mobile speaker 音はボーズらしいけどちょっと好みではなかったなぁ…残念(^^;

ワイヤレスなスピーカー環境ってちょっと気に気にしているんです
仕事の帰りにちょっと寄ってみた量販店でBose SoundLinkを試してみました。ディスプレーにはiPhoneの設定も説明してあったので、早速Bluetoothの設定。設定＞一般＞BluetoothですんなりとSoundlinkを認識。

お店に迷惑がかからない程度の大音響で、色々と試聴
SNSD（最新の音）〜マイルス（生の管楽器）〜マイケル・フランク（ラリー・カールトンのギター）〜タワー・オブ・パワー（ドラム）〜ジェームス・テイラー（生ギター）〜オージェイズ（ヴォーカル）〜キース・ジャレット（ピアノ）〜KARA（打ち込み）とジャンルバラバラ。う〜ん、音に腰がないのよねぇ。最新の音に近いのはアタックがあっていいのですが、ちょっと古い音源（アナログ録音）はちょっとモコモコしててバランスが悪い。まぁ、量販店のガヤガヤした中での試聴なので条件が悪かったせいもあるんでしょうけど、ちょっと残念な感じ。

Facebookで教えてもらった、パイオニアのNETWORK AOUDIO PLAYERの方がよさそうだな…とかB&OのBeoSound3に無線の機能が付けばいいのに…とか思ってしまいました。

11/8 ヒルナンデスになんと小薇（シャウ・ウェイ）が登場、しかもCM抜きのぶっちぎり冒頭特集の30分、美人過ぎて火鍋のように私もカッカ!!カッカ!!

あさこの人気店の味再現するンデス！
火鍋で有名な人気店のあの味を小薇が再現する企画
なんと「絶対味覚」とまで紹介されて、その結果は…
いや〜、美人過ぎて見ている方もドキドキ。でも、小薇は落ち着いてふたりと食材を見事にさばいていました。有名店で豪華な食材を使って手間をかければおいしいのが当たり前。でも、身近な食材やちょっとしたヒントで、同じ味が家庭でも再現できる。「幸せ中国家庭料理」そのものなんです。食材を探しに出掛けた大森のスーパでのワンシーンでちらりと映るピンヒール、赤いドレスも眩しくてファンならずとも思わず見入ってしまったのではないでしょうか？

もう何年もファンで影ながら応援している私も、こうして小薇の良さをそのままTVで見ているなんて、なんかそれだけですっかり感動してしまって、うれし泣きしてます。誠実で真摯に生きている姿、あの小さな手から生まれる魔法、まるでウィグルの空のように澄み切った眼差し、セクシーで官能的な姿…年齢を経て今だからこそ表現できる数々の奇蹟。

ああ、なんて、素晴らしく清々しいのだろうかと、ため息ばかり。

 

 

小薇のBLOGやこちらに紹介されているレシピで作って見たくなります。
そうそう、テロップの「シャウ先生...」は「サイ先生」の方が合っているでしょうね。 

ALFA156 TS ヌボラ･ブルーも12年目 あともう少し一緒にいたいけど手放す危機が...

12年目、5回目の車検は節目もありディーラーさんに出すと緊急連絡が
なんとラジエターから水漏れが発生。全く気が付きませんでしたが、車検に通らないほどの漏れ。見積りを見て更にビックリ。ラジエター＋工賃で92,000円。しかも、交換修理箇所が20以上。いつかガリバーで下取りの価格を査定してもらったところ0円のALFA156。これで、ママボリンケン発狂！なだめるために、家族会議を何度も開いたが「いったいこれを修理して、この先どうするのか？」と。

私は、生涯自分のクルマを所有したことが少なく、ALFA156で三代目。全部、10年以上乗っていますが12年目は初めて。これまで、大きなトラブルもなくここまで来ましたが、ラジエターは大誤算。ディーラーさんの担当者に「ストップ･リーク」を入れて様子を見ようと電話して数日間経過しましたら、なんとかラジエターの漏れ留めに成功。ひとつの選択肢として、ラジエター漏れ留めを添加するという提案がディーラーさんからあっても良かったかなとも思いましたが、他の交換･修理に関しては追々様子をみることに先送りして、まずはこれでとりあえず車検を通しました。

友人の、

「ラジエター交換代では新しいALFAは買えないよ。絶対に後悔するから最低限の交換・修理で車検を通すべきだ！」
「部品なら並行で安いし腕のいい工場を紹介するから」

という言葉にも支えられて、あとしばらくはALFA156　ヌボラ･ブルーと共です。

※今回は、フロントブーツ交換、ナンバー灯交換、ウィンドウォッシャー液パイプ交換のみで、残りの箇所は↓。満身創痍ですが、こうなったら、何年でも乗りたくなっています。

・フロントディスクローター交換（使用限界値:20.2mm 残量:19.9mm）
・リアディスクローター交換（使用限界値:9.0mm 残量:8.0mm）
・エンジンオイル･フィルター交換（少々汚れ、約1L減）
・トランスミッションオイル交換・パワステオイル汚れ→交換
・エンジンタイミングベルト点検→交換
・エンジンドライブベルトベルト　多少ヒビ割れ発生
・左右サイドブレーキワイヤー吊ゴム多少ひび割れ発生
・マフラーセンターステー　ゴムブッシュ抜け発生→交換
・エンジンスロットルポジションセンサー防水キャップ脱落→交換
・左ショックアブソバー　オイル漏れ
・左右フロントスプリングロア防水カバー切れ発生
・交換・右フロントアッパアームボールジョイント部　ガタ・異音発生
・交換・エンジンオイルレベルゲージガイドガスケット　オイル漏れ
・エアコンコンプレッサーマグネットクラッチ部　オイル・ガス漏れ→点検交換
・バッテリーマイナスターミナル　一部割れ→交換
・フロントセンタールームライト　左側作動せず→交換
・スペアタイヤ　サイドウォール内外同箇所に一部膨らみ発生交換

※この写真はミノルタTC-1で撮りました。アナログ写真の中では一番好きな写真で、ロケ地は芦ノ湖湖畔のオーベルジュ・オーミラド。当時はどこにでもこのカメラを持って出掛けました。

個々のパーツを愛でるような、それいて機能もしっかりと吟味されている伝統美に心奪われた雨の昼下がり

何故か身の回りにチクリスタが急増、しかも本格的なんだから、もうっ...
久し振りに訪れた吉祥寺。玄関フロアにさりげなく置かれているシューズに釘付けされてしまいました。この流れるようなライン、ベルト締めるときの機能、アジャストできる足に当たる部分。どれを取っても必要最小限に集約したような美しさにあふれてました。MIGNONを入手してチクリスタの入口のずいぶん手前にいる私ですが、こういうのを見てしまうと心が疼きますね。時計、オーディオ、靴、クルマ...もう際限ない世界も、自転車なら少ない投資で最大の喜びが生まれ、しかも風と一体となった世界をも手にすることが...様々な方の話を聞くたびに、ああそうなのか...心も高ぶりますね。

このシューズひとつにしても、長い自転車の歴史＝文化の中から必然と生まれてくるデザイン＋機能なんでしょうね。その機能のひとつひとつに真っ当な意味があり、そのことを丁寧に説明を受けていると、私もアルプス越えも出来そうな気がしてくるから不思議です。

昔、アルファを手にすると《いいエンジン》と《いい仲間》が付いてくるといった美人レーサーがいましたが、自転車も同じことが言えるんだね、きっと。

Soul Do Brasil お店でかかっているアルバムをなにげなく手に取り、そのまま入手してしまうなんて...ホント久し振りかなぁ

どの辺なの？
70〜80年代のブラジルのソウルよ…
と、思わず尋ねてしまったのが、新宿disk UNIONのラテンフロアでした。ちょっと（いや結構）カワイイブラジリアンの店員さんもいて、新宿の仕事の帰りにはなるべく（いや、ほとんど）立ち寄りしてしまいます。サルサの新譜やブラジルの新譜をチェックできる場所って都内でもほとんど皆無ですが、ここに来ると一時間も新品から中古まで、棚という棚を店内を隈なくチェック。手が真っ黒になってしまいそうです。ネットで調べて、amazonとかで色々確認して…なんてことばかり繰り返していると、たまにイヤになるんです。知らない音楽との出会いが少なくなるとなんかつまらないもんですよ。

この、ブラジルソウル・コンピレーションはなかなか味わい深くて、ほとんどのミュージシャンが初めてというワケで先入観ゼロで聴き始めましたが、これがとても心地よくってたまりません。アイズレーにブラジリアンをまぶしたような、いなたいボサ風味のソウル、割と本気なソウルマナーな姿、ああ、やっぱりブラジルなんだなぁ…と、妙に納得。二ヶ月前からiPhoneに入ってますが、シャッフルでも必ず数曲はかかる、私のヘビロテ・アルバムです。試聴盤だったので値引きもあり1,400円だったというのも、掘り出し感いっぱいでした。

Disc 1
1. Na Na Rua, Na Chuva, Na Fazenda - Hyldon
2. Amiga - Tim Maia
3. Manuel - Ed Motta
4. Maria Fumaça - Banda Black Rio
5. Agora - Ivan Lins
6. Azul da Cor do Mar – Sandra De Sá
7. Vamos Dançar - Ed Motta
8. Dr. Swing – Tony Bizarro
9. Noite Do Prazer - Brylho
10. Um Chope Pra Distrair – Paulo Diniz
11. Soul - Sandra De Sá
12. Um Jantar Pra Dois - Ed Motta
13. A Lua E Eu - Cassiano
14. Fim De Tarde - Cláudia Telles

Disc 2
1. Você Mentiu - Tim Maia
2. Olhos Coloridos - Sandra De Sá
3. Solução - Ed Motta
4. Caminho Da Roça - Banda Black Rio
5. Na Sombra De Uma Árvore - Hyldon
6. Br-3 (1996 Digital Remaster) – Toni Tornado
7. Jóia Rara - Brylho
8. Contrato Com Deus - Ed Motta
9. Eu Amo Você – Sandra De Sá
10. Sabor De Amor - Hyldon
11. Leblon Via Vaz Lobo - Banda Black Rio
12. Baixo Rio - Ed Motta & Conexão Japeri
13. Dançando com a Vida - Sandra De Sá - Paticipação Especial: Gabriel O Pensador

• Hyldon（イルドン）:初期チン・マイアの共作者として、そして75年のソロでのヒット”ナ・ルア、ナ・シュヴァ、ナ・ファゼンダ”でブラジリアン・ソウル・ミュージック屈指の存在となったシンガー・ソングライター。
• Tim Maia（チン・マイア）：ソウル・ブラジレイロのパイオニアとしてその名を残すカリスマ。
• Ed Motta（エヂ・モッタ）：'70年代のブラジリアン・ソウル・マスターのひとりチン・マイアの甥にあたり、無類のレコード・コレクターとしても知られるエヂ・モッタ。AOR状にソフィスケイトされながらもグイグイと牽引してゆく黒いグルーヴ、ブラック・ミュージックの系譜。
• Banda Black Rio（バンダ・ブラッキ・リオ）：1976年に結成。全世界を席巻したブラックムーヴメントに乗り3枚のアルバムを残したが、絶頂期の1984年にリーダーのオベルダン・マガリャイスが39才の若さで交通事故死し解散に至った。ちょっと3rdアルバムあたりのシカゴっぽいところも好きです。
• Sandra De Sá（サンドラ・ヂ・サー）：今年のブラジル音楽賞にもベストシンガーを受賞する。
• Ed Motta（エヂ･モッタ）：ブラジルのリオ･デ･ジャネイロ郊外にあるチジュカ生まれ。本名はエドゥアルド･モッタ。ブラジルソウルシーンの立役者であるチン･マイア(1942～1998)は叔父にあたる。母親がアマチュアのシンガーだったこともあり、ブラジルの音楽はもちろんアメリカのブラックミュージックに至るまで音楽的に恵まれた環境で育った。本格的な音楽活動はコネクシャオゥン･ジャぺリに歌手兼ギター/パーカッションとして参加してから。1988年、ワーナーからアルバム「コネクシャオゥン･ジャペリ」を発表しプロデビューを果たした。作品は大きな反響を呼びヒット作となったが、エヂ･モッタは同バンドを脱退。1990年に「ウン･コントラート･コン･デウス」でソロデビューを果たす。1992年に発表したソロ2作目「エントリ･エ･オウサ」はソウル、ファンクその他のクロスオーヴァーな音楽を取り込んだ意欲作で、スティーリー･ダンに深く影響を受けたという初期の代表作。
• Cassiano（カッシアーノ）：70年代から活動するブラジルのソウル・シンガー。
• Cláudia Telles（クラウディア・テレス）；シルヴィア・テレスの娘。
• Toni Tornado（トニ・トルナード）：サンパウロに端を発するサンバ・ソウル/ジョーヴェン系カルト・シンガー
• Brylho（ブリーリョ）：ファンキーソウルなバンド、ギターのキザミが達郎の「SPARKLE」っぽかったりして。
• Paulo Diniz（パウロ・ヂニス）：独特のいなたさがステキなバイーヤ出身のシンガー・ソングライター。

昼下がりの小薇（シャウ・ウェイ）幸せ中国料理、噂の火鍋、そしてその余韻…

BLOGやMacの打合せで小薇と
TV局との打合せメールや電話が頻繁にくる忙しい中に用意していただいたのが、噂の【火鍋】！
「何がいいの？」とリクエストに甘えて「辛いもの」に答えてくれた【火鍋】。スペアリブから出汁を取ったスープに、マジックのように加えられる香辛料。そして、中国薬膳の様々。フツフツと湧く鍋に、ラム肉、豚肉、牛肉、あんきも。えのきと豆腐。そして、ポイントのほうれん草とレタス。白菜ではなくレタス、意外な組み合わせでしたが、レタスではなくちゃいけないほどのベストマッチング。我が家の献立にはまったく登場しないレタスですが、これからはこうのような形で登場するかもしれません。

初冬の淡い昼下がりの【火鍋】、ビールよりもハイボールがよく合いますネ
スープが、三種のお肉と野菜のエッセンスが入り更に複雑な味わいに変化して、たれを付けなくてもそのままでも充分においしいです。また、市販のごまだれにちょいと工夫された特製ごまだれも絶妙で、ラム肉と合わせるとちょっと次元の違う世界。なんだかすっかりお腹いっぱいの幸せ過ぎる状態が静かな余韻と共に訪れるなか、これぞ《幸せ中国家庭料理》なんだなぁ…と。

食べるのと話に夢中で写真を撮るのを忘れてしまいましたが、小薇の名前から今朝撮りの薔薇の写真を…。

ELLE DECO INTERNATIONAL DESIGN AWARDS 2011

ちょっとゴージャスな集まりもたまには行ってみるのもいいけど複雑な気持ち
ハースト婦人画報社から招待いただき『エル・デコ』主催の「エル・デコ デザインウォーク2011」に行ってきました。会の趣旨はこちらに紹介されていますが、都内のエリアからアートやデザインに優れたものを選ぶとあります。そして、場所はアウディのショールーム。そう、今アウディは販売台数も伸ばしているので場所もぴったりですね。淡いブルーの照明にA7とか浮かんでいると独特のムードがありましたね。

1Fでは授賞式が行われてましたが、私とママボリンケンはもっぱら2Fで、ヴィーヴクリコを飲みながらおいしいケータリングを食べている、という色気のない世界。それでも、こういうのが今のトレンドなんですねと展示品を小まめに見て回りました。

原宿で降りて明治通りを渋谷方向に歩いて行きましたが、この界隈はスポーツ関係のブティックが増えていて、ちょっと大人っぽい雰囲気。ギャルソンとコラボのNORTH FOCEのダウンとか気になりますね。特に用事がない限りこのあたりを歩くことがないので、ちょっと新鮮。

でも、日本中が復興に向けて、または放射能に脅えて生活しているのと別世界のことを考えると、なにやら複雑な気持ちになるのも正直なところでした...。

暮れかかる部屋を振るわせる、荒削りな、それでいて心に響くアヴェ・マリアと帰れソレント

ねぇ、餃子を作ったらワタシ歌うの…
と、耳打ちされてちょっとパニック。だって、音源もないし、どうなるの？と、うろたえている私に

「YouTubeにあるハズよ」

小薇はいつも私を驚かせてしまいます
ホントは「必殺の4連勝のプレゼン資料」を仕込んで、説明するために持参したiPadで、慌てて音源探し。なんとか、間に合って小さい音量ながら伴奏や歌詞を表示。突然オペレッタに開眼した小薇の歌を聴くことができました。小薇とは長い付き合いですが初めて聴いた歌声は、荒げずりながらほとばしる想いを静かに伝えようとしているようでした。「帰れソレント」は海にまつわる内容もありこの街にぴったりだったのではないかと。

あの曲のリフレインが時折思い出されています...。

三日月に見つめられて、ちょっとドキドキしながら大切なひとたちを思う

昨夜の三日月も、今夜も三日月も静謐な輝き
一日の終わりにこうして見つめてくれるひとがいるだけでも幸せなのかな... 

冷燻製という言葉を初めて知りました、ああ料理ってなんと奥深いものだろうか...

燻製ってチップで燻すんでしょ？思わず訊いてしまいました...
小薇がお土産で持って来てくれたのがスモークサーモン。なんと、これは冷燻製という工程で調理されたものでした。スモークサーモンって市販のは油っぽくて塩味がきついので注意して調理しないとバランスが難しかったりもします。でも、小薇の自家製スモークサーモンは素材の風味を殺さない＝生かして、とてもやさしさに溢れてました。レモンも何も必要なくてそのままパクっと食べると、もうそれだけで妙にうれしくなってしまうほどです。

お家カフェに集合した強烈な個性の美人女子四人
なんか、私などは餡のようなもので、単に色々な形に包まれてしまっているような、そんな気がフトしました。
まぁ、それはともかく（エヘヘ）、セロリを細かくきざんで準備していたもう一人の順子さんもステキでした。 

（続く）